2017年02月25日(土)

死人の声をきくがよい 8 



著者:ひよどり祥子
発売日: 2016/7/20

評価〔B-〕 岸田君の演技が良かったです。うまい。
キーワード:ホラー、霊感、オカルト、

「チョコリンヌつってさー、今ハマってて」(本文より抜粋)


前の巻に比べて、少々インパクトに欠けてきたように感じました。内容の激しさは変わりませんが、読むほうが何でも慣れてきてしまうようで、恐ろしいことです。

中には笑える場面もありますが、不幸な結末で終わる話が印象に残りました。こうした事件が完全に解決していない終わり方は、想像の余地があって怖いですよね。

ある話で野良神と呼ばれるものが登場しますけど、あの外見はどうやって思いついたのでしょうか。かなり独創性のあるデザインで戸惑ってしまいます。怖い怖くないよりも違和感がすごい。さすが(?)です。



[ 2017/02/25 21:30 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年02月18日(土)

死人の声をきくがよい 7 



著者:ひよどり祥子
発売日: 2016/1/20

評価〔B+〕 脇役も個性豊かで面白いです。
キーワード:ホラー、霊感、オカルト、

「発端はそう・・・・・・ウサギ島の一件よ」(本文より抜粋)


多種多様な恐怖を楽しめるホラー漫画も、もう7巻です。今回も岸田君があれこれ巻き込まれます。推理漫画の名探偵役のようです。

7巻にもなると、オカルト研究会以外でも複数回登場している人も何人かいます。彼らは皆個性豊かで、物語を怖く、時には面白くしてくれます。「魔を呼ぶ書物」は、意外な展開で良かったです。あの人、準レギュラーになるのでしょうか・・・・・・。

いつもにまして早川さんのゼスチャーが表現豊かです。無表情で真面目にやるので、危機的状況でもなんか笑ってしまいます。きちんと彼女の意図を読み取っている岸田君が素晴らしい。また、某女の子も珍しい表情を見せるのでお見逃しなく。




[ 2017/02/18 21:30 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年02月09日(木)

NKJK : 2 (完) 



著者:吉沢緑時
発売日: 2016/12/12

評価〔B+〕 病気と病院生活について考えてしまう。
キーワード:病気、笑い、免疫、ギャグ、シリアス、

「私・・・何キャラ・・・でしょうか?」(本文より抜粋)


笑いに疎い西宝夏紀は、病が進む友人・富士矢舞のために笑いを披露します。失敗しても諦めない健気な姿に、彼女の友人に対する友情の厚さを感じます。この点に関しては舞は幸せ者です。それにしても不治の病だからふじやまいって凄いネーミングだ。

見舞う側の描写だけでなく、見舞いに来てくれた病人の気持ちも表現されていて良かったです。これによって、本書の重みや説得力が増しているのではないでしょうか。私は入院したことはありませんが、舞やりんの心境は分かるような気がします。

他の書評でも触れられていますが、ENDの後の一文で、著者がどのような想いで本書を描いたのかがよく分かります。読んでよかったです。



[ 2017/02/09 21:27 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年02月09日(木)

NKJK : 1 



著者:吉沢緑時
発売日: 2016/3/12

評価〔B-〕 ギャグなのかシリアスなのか。
キーワード:病気、笑い、免疫、ギャグ、シリアス、

「舞を笑わせてあげて頂けないでしょうか?」(本文より抜粋)


病気で入院した友人を、笑いによって助けようと試みる女の子の漫画なのですが、これがギャグなのか真面目なシリアスなのか、うまく説明するのが難しい漫画です。

笑いによって病人の免疫力を高めようと、笑いに疎い優等生の主人公・西宝がギャグを研究し、友人の前で実践するのは確かにギャグです。バラエティ番組すら見たことのない彼女の笑いは、どこかちぐはぐな感じで思いもよらいない結果になることもあります。西宝の用意した笑いは、個人的にはそれほど好みではないのですが、こうした予期せぬ笑いが面白いです。

笑える場面もありますが、やはりそこは病室であり、時々描かれる病人の様子に重い気分になります。アイスの話は実に現実味があって、なんとも言えず辛いですね。笑って、悲しみ、考えてしまう漫画です。

次で完結ですが、どのような結末が用意されているのでしょうか。



[ 2017/02/09 21:24 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年01月28日(土)

アイドルのあかほん (完) 



著者:氏家 ト全
発売日: 2007/1/17

評価〔B〕 1巻完結とは短いなぁ。
キーワード:アイドル、ギャグ、

「あなた達にはユニット組んでもらうから」(本文より抜粋)


3人の個性豊かな女の子たちが、人気アイドルを目指すギャグ漫画です。

表紙からは想像しにくいですが、卑猥なギャグ、下ネタが多いです。著者の他の漫画を読んだことがある人なら分かっていると思いますが、概ねいつもどおりです。ただし、学校が舞台でないためか大人が多く、少々新鮮です。ギャグの傾向も少し違っていてかつ面白かったです。カルナのあの顔には笑ってしまいました。何度見てもインパクトがあります。

この1巻で完結してしまうのが惜しいですね。もう少し彼女たちの暴走、いや活躍を見てみたかったです。著者の別作品、生徒会役員共14巻にも登場しているので、気になった方は読んでみてください。少しだけ未来の彼女たちが見られますよ。



[ 2017/01/28 21:44 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)