2018年01月02日(火)

へんなねえさん 



著者:吉富昭仁
発売日: 2013/10/10

評価〔B+〕 ピノチュピ、仕事それで良いのか。
キーワード:短編集、SF、ギャグ、現代、

ある日突然・・・俺に姉ちゃんが出来た。俺はこの15年間ずっとひとりっ子だったはずだが・・・。(本文より抜粋)


個性的な少女たちが好き勝手遊ぶ、奇想天外な短編集です。

題名どおり変な美少女が登場し、不思議な出来事を楽しんでいます。ジャンルとしては日常もの・・・・・・のように見える軽めのSFかな。それと、結構性的な描写があります。エッチな、では済まなそうなので、その方面が苦手な方はやめておいたほうがいいかも。あっさり描いてありますが。

著者も、あとがきで変な漫画を描いてしまったとあるくらい、すぐには似たようなものは思い浮かびません。独特の雰囲気。

どの短編も1回で終わらず続きがあります。最後には意外な事実が明かされるのですが、それが予想よりも練られていたので感心しました。まさか、感心するとは思ってもみなかったです。




[ 2018/01/02 19:01 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年12月28日(木)

エンバンメイズ 5 



著者:田中一行
発売日: 2016/8/5

評価〔A-〕 読みあいがスリルがあって良いです
キーワード:ダーツ、賭け事、心理戦、

「迷路の悪魔は、完全に迷路の中にいる」(本文より抜粋)


求道者よりも上の存在である「純粋」皆月司と徨の一戦。

ルールがやや複雑でどのような勝負になるのか予想できませんでしたが、あのような展開になるのは、プレイヤーの二人には分かっていたようですね。皆月司は数々の相手を倒してきただけあって、頭もまわるし弱点もないように見えます。強敵だ。

いつもゲームの最後の決め手に驚かされますが、今回もそうでした。気がついてみれば、あっそうかと思うような策も、ゲーム中はなかなか気がつかないものです。またうまく騙され、楽しめました。

徨側の観客が増えたせいか、内容が分かりやすく変化もあって面白くなっています。これで次が最終巻とはもったいない・・・・・・。次の試合もまったく予想がつきません。意外な試合を見せてもらえそうです。




[ 2017/12/28 21:26 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年12月22日(金)

ふしぎの国のバード 4 



著者:佐々 大河
発売日: 2017/11/15

評価〔B+〕 朝顔の話は知りませんでした。
キーワード:旅行記、明治、日本、

「開港地でもないのに、これほど文明開化しているとは・・・・・・」(本文より抜粋)


越後から北上し蝦夷へ。伊藤と前の雇い主マリーズとの回想、東北の近代都市の様子を描いたエピソードと続きます。

マリーズの伊藤に対する態度は、当時の西洋人としては普通だったのではないでしょうか。一方、バードはかなり友好的に接していていますけど。日本人のほうはどうかと言うと、終盤、バードは伊藤のことをふしぎな若者と評していますが、実際あの時代に彼のような価値観の人は結構いたと思います。今でも似たような人はおそらくいるよね。

Amazonで本書から絵柄が変わり、受ける印象も変わったと感想を書かれている方がいます。読み返してみると、確かに瞳が大きめに書かれ、全体的にすっきりした感じになりましたけど、私はあまり気になりませんでした。人によって意見が分かれそうです。

大きな問題が2つ発生し、旅の危機をむかえます。どう切り抜けるのか。次の巻でも古い日本の姿を興味深く描いてほしいです。



[ 2017/12/22 22:10 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年12月12日(火)

おとなのほうかご 1 



著者:イチヒ
発売日: 2016/12/23

評価〔A-〕 短いせいか勢いがあります。
キーワード:超短編、ギャグ、オムニバス、恋愛、

「こんな時は彼の声を聞いて癒されましょ・・・」(本文より抜粋)


題名と表紙からはアルコールを含めたグルメ漫画のようですが、テンポの良いギャグ漫画です。

1つのエピソードが4~5ページと少ないのが特徴です。また、主人公が決まっている訳ではなく、男性と女性が一人ずつ登場し物語が展開していきます。オムニバス形式ですが、登場人物たちに緩い繋がりがあります。恋愛感情をギャグにしたものが中心で、女性は個性的でいわゆる残念美人が多いかな。

最初は物足りなかったのですが、どんどん読んでいくと、テンポの良さと小気味よい笑いで面白いです。大笑いはしませんでしたが、ちょっとしたやりとりに思わず笑ってしまいました。

下品でもないし不愉快になるような笑いもないので、誰でも安心して読めるし勧められると思います。



[ 2017/12/12 21:48 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年12月07日(木)

エンバンメイズ 4 



著者:田中一行
発売日: 2016/3/7

評価〔B+〕 強敵登場。
キーワード:ダーツ、賭け事、心理戦、

「こんな気持ちは初めてだよ。私は今とても楽しい」(本文より抜粋)


施設の情報を探る徨の前に、またも敵が立ちふさがります。今度の敵は求道者と呼ばれ、幸福と勝利のための苦痛なら喜んで受けれる実力者です。いやー、徨の驚く姿が見られるとは思わなかったです。

勝負で徨が見せたウサギの強さ、あれは珍しく予想がつきました。徨なら・・・・・・と思った方もいるのでは? やはりシンプルなルールの時ほど、どうやって相手を出し抜くのだろうとワクワクしてしまいます。

そして終盤意外なゲストを交えて、次の過酷な対決のルールが明かされます。そろそろ施設の謎も明かされるかもしれません。次の勝負も盛り上がりそうです。




[ 2017/12/07 21:52 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)