2016年12月05日(月)

極黒のブリュンヒルデ 18 (完) 



著者:岡本 倫
発売日: 2016/5/19

評価〔C+〕 かなり強引でしたけど完結です。
キーワード:SF、現代、魔法、宇宙人

「お選びください。人を残すか残さないか」(本文より抜粋)


はたして誰の筋書きどおりになるのか。最終巻です。

前の巻から引き続き駆け足ではありましたが、大まかなところではきちんと方が付きました。強引に終わらせた感じがしますが、予想していたよりも中途半端ではありませんでした。しかし、終盤はもう少しじっくり見せてほしかったです。細かい謎がいくつか未解明のままですし、個性豊かな登場人物たちをもっと見ていたかったのもあります。

最終巻にして意外な人物が活躍したのが良かったです。逆に重要そうなのに出番がほとんどなかった人もいて、先が読めませんでした。意外と言えば、所長の「世界を総べても・・・」の場面で見せた意外な一面に驚きました。

終盤はバタバタしてちょっと不満ですが、この漫画全体としての評価はA-くらいです。笑いとシリアスの配分が絶妙でした。著者独特の個性ですね。楽しませてもらいました。次の作品が楽しみです。



ネタばれ話↓

【ここからネタばれ】
読み終わった人向けに少々。

まず最後のページの左側、奥に一人、手前に紙の長い人が一人います。アマゾンのレビューではナナミと小鳥だという意見がありました。奥が小鳥かと思っていたのですが、そうかアフロの姿だとしたらナナミの可能性が高いのか。でもナナミの姿でないのは疑問ですし、エッダに触れていないですよねぇ。それと後者は小鳥ですか・・・・・・私はエッダにアクセスできる機会のあった、食べられたフリストかと思っていたのですが、そう言われるそのような気がしてきました。誰か自信のある人、教えてください。

所長が魔法を使える理由が、最後まで明かされなかったのが残念です。並みの魔女よりずっと強いので何か秘密がありそうですが、強いまま大人になった魔女なのでしょうか。部下の太った人に対する感情も説明してほしかったです。何故だ。

それと17巻で登場した、神祇官に「あとは好きにしろ」と言われた黒髪の人物は誰なのでしょうか。瞬間移動の巫女、じゃないですよね?こうした思わせぶりな場面は、探せば他にもありそうです。

宇宙人たちの過去や秘密はほとんど明かされませんでしたし、このあたりを描いてくれたらもっと良かったのに。

【ネタばれここまで】
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[ 2016/12/05 21:32 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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