 
| 著者:ひよどり祥子 発売日: 2014/12/19
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評価〔B〕 多種多様なホラーです。キーワード:ホラー、霊感、オカルト、
「占いのお客さんにもらったの。有名な画家の作品なんだって」(本文より抜粋)
怖いし気持ち悪い場面もあるのですが、なんか読んでしまいます。そして、早川さんの表現豊かなゼスチャーにちょっと笑ってしまいます。
最後の「ゴーストリンク」は、実写化したら怖そうな不気味なお話です。後に続きそうな雰囲気だったので、何らかの形でまた出てくるのでしょうか。そうだとしたら、段々エスカレートしていきそうな予感がします。
また、某アイドルといわくつきの家を訪れる「悪霊館にて」は怖くて良いのですが、最後は蛇足のように感じました。窓をパーンと割ったあたりで終わりなら、切りも良くてよかったのになあ。それにしても、先生の新作には何が書かれているのでしょうか。見てみた・・・・・・いや、どうかな、迷います。
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