2016年06月24日(金)

ふしぎの国のバード 2 



著者:佐々 大河
発売日: 2016/5/14

評価〔B+〕 旅はますます冒険らしくなります。
キーワード:旅行記、明治、日本、

「誰も選ばない道だからこそ、進む価値があるんだわ」(本文より抜粋)


1巻に続き、明治の日本は現代人が見たら、まるで別の国のような世界です。百数十年前ですっかり変わってしまうものですね。特に、後半訪れる西洋人未踏の地は、日光とさほど離れていないにも関わらず違いが際立っていて、かなり驚きました。

迷った時、決断した時のバードの台詞が格好良いです。言葉が実行力を伴っているから、説得力があります。

前から思っていたのですが、バードには日本語が分からないように書かれているので、彼女と同じ視点に立てるのが良いです。これ、何を言っているのか分かるように書いてしまったら、読者の緊張感が激減してしまうと思います。

さて、本シリーズのバードは結構驚くことが多いのですが、実際の彼女は世界を旅してきた冒険家なので、本当はそれほど驚くことはなかったのではないでしょうか。日本を旅した時は、すでに中年だったそうですし、多少のことでは動じない女性だったと想像しています。しかし、あまり細かいことは気にしないほうが良さそうですね。本書のバードも魅力的だし、十分面白いのですから。


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[ 2016/06/24 22:05 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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