2016年08月10日(水)

空ろの箱と零のマリア 6 



著者:御影 瑛路
発売日: 2013/1/10

評価〔B〕 もう少し緊迫感があれば。
キーワード:サスペンス、学園、殺人ゲーム

カズ。お前にゼロのマリアを取り戻させたりしない。(インターバルより抜粋)


“罪と罰と罪の影”の後半編、お互いの目的を果たそうと醍哉と一輝は争います。

相手を限定して作られた“願い潰しの銀幕”のほうが、かなり有利だと思っていたのですが、そう簡単にことは進まず勝負はもつれました。両者の状況がすぐ変化し、有利だったはずがすぐ不利になってしまうのが面白いです。こうした目まぐるしい展開は好きなので歓迎です。

勝負の決め手は意外なものでした。かなり強烈。凄いことになった。あの人物の覚悟がうかがえます。でもこれ、後味の良い終わり方ではないと思うので、人によって評価が分かれそうです。また、今回は両者ともに悪者ではないので、どこか緊張感にかける気がしました。できれば敵は、もっと悪そうなやつが良かったかな。

この結末が最終巻へどう繋がるのでしょうか。次で最終巻です。


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[ 2016/08/10 22:05 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

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