 
| 著者:めいびい 発売日: 2012/11/22
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評価〔B-〕 ようやく本筋がクライマックスです。キーワード:オカルト、幽霊、ホラー、コミカル、学園
「行こう。旧校舎に。」(本文より抜粋)
七不思議も残すは1つ。貞一の、そして夕子の決断はいかに。
8巻にして、ようやく本筋である夕子の過去が語られます。いやー、ここに来るまで長かった。夕子と貞一のほのぼのとした話も良いですが、それよりも記憶の謎のほうが気になっていましたので、ようやく本題に入ってくれて良かったです。まだ全てが明かされた訳ではありませんが、だんだん見えてきました。次の巻で全貌が明らかになりそう。
過去の夕子が、今の夕子と違って凛とした雰囲気で少々驚きました。妹を思う姉としての彼女は新鮮です。妹さんは夕子にあまりにていないかも・・・・・・霧江のほうが似ているかもね。
前回(7巻)を読んだのはいつだったか調べてみたら、なんと約2年前でした。ここからは止まらず最終巻まで読みます。
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