2015年12月24日(木)

最後のレストラン 1 (再読) 



著者:藤栄道彦
発売日: 2011/12/9

評価〔B+〕 料理を使った歴史漫画とでも言うのかな。
キーワード:料理、偉人、歴史、グルメ、

「空前にして絶後の料理を持って参れ!!」(本文より抜粋)


現代のレストランに突如歴史上の偉人が現れ、食事をして元の時代へ帰っていく、一話完結型の歴史とグルメの漫画です。偉人たちは死に際の時に現れるので、一筋縄ではいかない注文をするのが特徴です。上述の引用はその一例です。

伝記で読むと重くなりがちな人物も、グルメを交えてコミカルに語れば親しみが持てますし、グルメもあまり懲りすぎると僕のようにそれほど興味のない人にはつまらなく感じてしまいます。歴史要素は、偉人本人もそうですが、時代背景も説明されていて面白いです。それに絡めた食の歴史も興味深いです。赤茄子のくだりとか。歴史と料理、両者がちょうど良いバランスで描かれています。

シェフ・園場凌は料理の腕と知識は確かです。お客たちの難しい要望を、彼がどのように解決するかが見どころ。彼はすぐ悲観的になってしまうのが弱点でしょうか。僕も悲観的なので共感が持てますが。それと、レストランを手伝うウエイトレスと彼の掛け合いも、軽く明るく楽しいです。

歴史漫画は堅苦しいし、グルメ漫画は語ってばかりでちょっと・・・・・・という方には、かなりおすすめの漫画です。


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[ 2015/12/24 22:21 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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