2015年11月26日(木)

六花の勇者 4 



著者:山形 石雄
発売日: 2013/7/25

評価〔B+〕 誰の策が実を結ぶのでしょうか。
キーワード:ファンタジー、ミステリー、

何としてでも、これを伝えなければならない。さもなくば世界が滅んでしまう。(二章より抜粋)


テグネウの策略に翻弄されてきた六花の勇者たちでしたが、協力者を得て反撃する可能性がでてきました。テグネウには切り札があることを知った彼らは、その正体を探るため動き出します。敵の意図を暴こうとする謎解きの部分はもちろん、本筋の世界を救う話のほうもきちんと進んでいて面白いです。

六花や三匹の凶魔たち以外でこの話の鍵となる人物が登場します。勇者たちの活躍の裏でどのような行動を取っていたか、どのような心情だったかが描かれていて、読んでいて引き込まれます。結末が予想できてしまう反面、盛り上がりました。

また、一つの事件ごとに登場人物を深く掘り下げてきましたが、今回はロロニアにスポットライトが当たります。他の勇者たちよりも出てくるのが遅かったためか、どこか目立たない印象がありましたが、この事件では彼女の信念や想いが強く表れていると思います。

この切り札のエピソードは4巻から6巻まで続くそうなので、どちらがどのように相手を出し抜くのか楽しみです。


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[ 2015/11/26 20:56 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

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