2009年05月26日(火)

「こころの居心地」がよくなる心理学 

「こころの居心地」がよくなる心理学―名医からの生きるヒント (知的生きかた文庫)「こころの居心地」がよくなる心理学―名医からの生きるヒント (知的生きかた文庫)
著者:町沢 静夫
出版:三笠書房
発行:1999/07

評価〔B+〕 少し厳しめの助言
キーワード:心理学、悩み

私たちは自尊心を守るために生きるのではなく、自分のやりたいこと、人生を楽しむために生きるということを再認識しなければならない。(1章より抜粋)


題名から、軽めの生き方指南やストレス軽減の方法などが書いてあるのかと思い、気軽に手に取ってみたのですが、予想以上に深く根本的な人生の悩みについて書かれていて少し戸惑いました。


自己卑下は自己愛の形の1つや、人間の傷つきやすい部分はせいぜい2つか3つ、などは結構ハッとさせられる意見で興味深いです。自分と自己の意味の違いもなるほどと思わされます。健康的な自尊心の持ち方、遊びの大切さ、行動するだけでは駄目で待つ大切さの項目もいいです。

日本と欧米との比較については、自己確立の価値観は西洋社会のほうが歴史がありますが……。

気休めではなく現実に向かい合って原因をさぐり、解決のために共感や情より価値観を変え行動することを優先する姿勢は、カウンセラーらしいと感じました。文章は厳しい感じがして、素直に受け入れづらいところが難点かな。



(後で追記します。)

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[ 2009/05/26 22:25 ] 心理・哲学 | TB(0) | CM(2)

町沢静夫の本は、読むだけ無駄です!

僕は元内科医で、町沢静夫に約10年間かかって、ひどい目にあいました。

町沢は東大文学部心理学科を卒業しているためか、それなりに文章がうまいので、町沢が書いた心理学関係の本を読むと、さぞ立派な精神科医であるかのような印象を持たれることでしょう(ちなみに町沢は、医学部は東大ではなく、横浜市立大学医学部に入り直しています)。

しかし、町沢は精神科の臨床医としては最悪です。町沢静夫に関するホームページを作ってあるので、良く読んでみて下さい。

精神科医「町沢静夫」徹底批判
http://www2.widetree.com/
[ 2009/08/18 03:53 ] [ 編集 ]

一意見として

お返事、遅れてすみませんでした。

widetreeさんのコメントとサイトを拝見させていただきました。この著者に憤慨していることは分かりました。

僕は、本を読んで内容に感化されることはあっても、盲目的に信じることのないよう心がけています。また、本と著者自身の評価は分けて考えるべきだと思っています。

widetreeさんのように、著者に対し否定的な人がいることがいる事実は、覚えておきたいと思います。ご意見ありがとうございました。
[ 2009/09/01 23:07 ] [ 編集 ]

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