2009年05月10日(日)

お金のIQ お金のEQ 

お金のIQ お金のEQ (サンマーク文庫)お金のIQ お金のEQ (サンマーク文庫)
著者:本田 健
出版:サンマーク出版
発行:2006/09/16

評価〔C〕 お金に振り回されないように
キーワード:お金、実用

この本は、お金とは何かを等身大で見直し、幸せに生きるための地図になるように書きました。(はじめにより抜粋)


今の社会になくてはならないお金。ごくごく当然のようにあるので、深く考えたことはあまりありません。学校の義務教育でも、お金については教えていないと思います。けれど、正確な知識がなければお金に振り回される人生になってしまうことは明白です。そうならないよう、お金の性質と意義を知るために書かれた本、言い換えればお金と人生の本です。……なんかお金お金連呼してやだな。

内容はおおかまにいって、知識のIQ編と心構えのEQ編の2つから構成されます。お金に関する情報を再確認しつつ、『お金を欲しがる7つの理由』や『お金と感情』からお金について自分とは違うイメージを持っている人がいることが分かりました。今まで曖昧には感じていましたが、こうして整理して言語化してくれると分かり易くていいです。また、お金持ちと貧乏人のお金の使い方の違いなども、あぁなるほどと感心しました。

しかし、納得いかない不満な部分もあります。お金の稼ぎ方では、勤めや自営を下にみている感じがして気に入りません。ビジネスオーナーや投資家の、多額のお金を介して他人を動かし多額の利益を受け取るやりかたは、理解できるのですが釈然としません。どうも自分で働いていない感じが嫌です。このあたりの意見は、「金持ち父さん 貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキの影響が大きいようです。趣味にお金を費やす人は否定されそうですね。いっぱい稼いでいっぱい使うのが善、ですか……良くも悪くもアメリカンな考え方だなあ。

また「IQから見た10のレベル」は4と5は差があって、あまり参考にならないような気がします。「経済的自由とは何だろう」で書かれていた、大好きなことに嬉々として取り組むと小金持ちになれる程度のお金はついてくるものです、も腑に落ちません。

かなり反発した意見を書きましたが、EQのほうで述べられている、お金に感謝し社会に貢献する姿勢は賛成です。お金とどのような付き合い方をするかは自由ですが、お金は使うものです。決して使われてしまってはいけません。お金とうまくつきあって満足のいく人生にしましょう。



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[ 2009/05/10 22:49 ] 実用 | TB(0) | CM(0)

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