2015年06月30日(火)

Y十M(ワイじゅうエム)~柳生忍法帖~ 4 



著者:せがわ まさき (著),
   山田 風太郎 (原著)
発売日: 2006/8/4

評価〔B〕 十兵衛も無敵ではありません。
キーワード:復讐、時代劇、江戸時代、

「きゃつらの悪行を終わらせる、たったひとつの細工をやるためじゃ」(本文より抜粋)


七本槍の策を罠と知りつつ、十兵衛たちは反撃を試みます。

今までの復讐は十兵衛が後ろにいるという安心感がありましたが、今回は不意打ちではなく罠に飛び込む形となったので、一歩間違えば簡単に倒されてしまう緊迫感があります。敵側もようやく弱い女性たちだと見くびらなくなり始めたので、今後は復讐を果たすのは難しくなりそうです。

それにしても、悪者を憎らしく印象付けるのが上手いと思います。言い訳がましい描写がないのがさっぱりしていて、テンポよく話が進むのが良いです。最近の漫画は敵にもそれなりの信念や同情するところがありますから、こういうのは逆に新鮮かも。また、重厚な絵柄と見せ場で見開きを使うタイミングが良く、勢いと迫力を感じます。

加藤屋敷での悪行はどのような結末をむかえるのか、次の巻も楽しみです。


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[ 2015/06/30 21:56 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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