2015年05月29日(金)

韓国人による恥韓論 



著者:シンシアリー
発売日: 2014/5/1

評価〔A-〕 内側から見た韓国国内の事情
キーワード:韓国、外国、対日観、日本観、

これから、私は、そんなあなたに、この国を支配している絶対的な力を紹介したいと思います。(序章より抜粋)


日本から見た韓国分析の本は数多くでていますが、これらの本では実際に韓国の人が日本をどう見ているかは分かりません。しかし、本書は生まれも育ちも韓国の著者が、韓国人の対日観の実態を教えてくれる珍しい本です。ネットで匿名で書いたブログがもととなっています。ハンドル(ネーム)なので、本当に韓国人なのかは信じるしかありませんが、見解は日本人っぽいです。でも、相当韓国に通じた人でないと書けないことがたくさんあって、韓国の内情を知るうえで大変興味深いです。

主に反日の実態が冷静に解説されています。儒教思想と法律システムの揺らぎを起源とした反日は、なかなか説得力があると感じました。社会への不満が土壌となっているようです。逆に言えば、もしその二つが強固だったなら、韓国の日本観は違ったものになっていたのでしょうか。それとも、やはり同じ日本観になったのでしょうか。それと、韓国の過去との関連も書かれています。昔、朝鮮では王に対してマンセー(万歳)と叫べなかった、は初めて知りました。上下関係には敏感だった。勉強になります。

また、4章では競争の激化や世代間の対立と反日の悪化について書かれています。自国民を酔っていると表現する気持ちも、分かるような気がします。併合の歴史もあってか、日本に対しては感情が先にきてしまうのでしょうね。こういう関係の国々は他にもありそう・・・・・・。それにしても、韓国では身内の中で身内の批判は構わないが、外国で身内の批判は売国、みたいな言葉があったような気がしますが、よくここまで書いたと思います。いや、日本のブログだから書けたのでしょう。

著者は読者に自国の反日をよく知ってもらいたい、知らなければ始まらないと説いています。きちんと相手のことを知り、話しにくいことを避けずに対処、または話し合うことが重要だと再確認しました。続編があるみたいなので、機会があれば読んでみたいですね。



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[ 2015/05/29 20:46 ] 社会・歴史 | TB(0) | CM(0)

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