2015年04月22日(水)

Q.E.D.証明終了 38 

Q.E.D.証明終了(38) (講談社コミックス月刊マガジン)Q.E.D.証明終了(38) (講談社コミックス月刊マガジン)
著者:加藤 元浩
出版社:講談社
出版日:2011/02/17

評価〔A-〕 天元術という言葉が格好良い。
キーワード:推理、謎解き

「これ、ひょっとして・・・・・・“算額”じゃないかな」(本文より抜粋)


映画プロディーサー宅で起きた事件を追う「虚夢」と、ある神社に残された古いお堂の秘密に迫る「十七」の中編2つです。前者はよくあるパターンの話でしたが、トリックが意外でした。分かっていてもなかなか実行できないトリックではないでしょうか。

印象に残ったのは後半の「十七」です。テーマは昔の日本の数学である和算と、その問題や解答を神社に奉納する算額です。そう言えば少し前にテレビで紹介されていました。数学を絡めた話はこれまでいくつかありましたが、それらに勝るとも劣らぬ出来だと思います。謎解きよりも物語性を重視しているので、推理を楽しみにしている方には物足りないかもしれませんが、夢のある秀逸な中編でした。こういう人物がいたかもしれないと思うとワクワクします。



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[ 2015/04/22 21:10 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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