2015年02月22日(日)

青い象のことだけは考えないで! 

青い象のことだけは考えないで!青い象のことだけは考えないで!
著者:トルステン・ハーフェナー、ミヒャエル・シュピッツバート 他
出版社:サンマーク出版
出版日:2013/01/25

評価〔B+〕 考え方を根本から変えよう。
キーワード:自己啓発、思考、医学、

たとえば、あなたは自分にとって役に立つように、いつでも見方を変えられるようになる。つまり、あなたは自由になる。(第3章より抜粋)


ドイツで著名なマインドリーダー(読心術者)が、自由に思考し、人生をより良いほうへ変える秘訣を説いています。自己啓発・人生論の本なのですが、読者を科学的な事実からも納得させるために、医学博士との共著となっています。

前半は人間がいかに先入観や間違った直感にとらわれているかを解説しているのですが、モンティ・ホール問題など結構知っていることが多く、面白くはあるのですが冗長に感じました。後半は、本書の中核であるそれらを克服するのに役立つ3つの手法を紹介しています。単なるポジティブシンキングではなく、中立的な姿勢で現実を受け止めることが大切だという意見は、落ち着いた腑に落ちたような感じで良かったです。また、偽薬でも効き目が出るプラシーボ効果の反対、調子が悪くなるノーシーボなる現象があることは、、思考の影響力を知る良い例なのではないでしょうか。

話が少々あっちこっちに飛び、説明が弱いと感じる箇所もありましたが、概ね良かったと思います。潜在意識から、根本から良いイメージを作ることが大切。「はじめに」にも書いてありますが、肝心な時にこういうことを思い出せないものなので、何かに行き詰ったら本書を読み返すことを頭の片隅に置いておきます。


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[ 2015/02/22 11:48 ] 心理・哲学 | TB(0) | CM(0)

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