2014年11月29日(土)

ヒト喰イ 2 

ヒト喰イ 2 (裏少年サンデーコミックス)ヒト喰イ 2 (裏少年サンデーコミックス)
著者:太田 羊羹
出版社:小学館
出版日:2013/01/18

評価〔B+〕 1巻より俄然もりあがってきました。
キーワード:ホラー、サスペンス、現代、

絶対無敵のヒト喰イから逃れる術。その答えは…。(本文より抜粋)


ヒト喰イのある特殊能力のせいで、佐々木アキラは為す術がなくなってしまいました。ヒト喰イの巣で生き残りをかけた攻防が続きます。

1巻は緊迫感と恐怖の演出に力が入っていましたが、本書では登場人物たちの駆け引きが加わり面白くなってます。ただのホラーではなさそうと思っていたのですが、頭を使うシーンもある好みの方向になってきて嬉しいです。サスペンスなのに全て力ずくではちょっとね。また、謎の少女の正体やアキラの夢のような記憶、そして事件を調べる者たちと、謎と真相が少しずつ読者に出され、俄然もりあがってきました。

アキラの跳躍力についてですが、ギャグっぽく見せないところを見ると、何か重要な意図がありそうです。伏線を張るのが上手そうなので、何もないってことはないと思うのですが。どう繋がってくるのか楽しみ。

最後の「わかった」発言には驚きました。ちょっと考えてみましたが、僕にはまだ分かりません。どこが怪しいかはわかるのですが……。次も期待できそうです。



ネタばれ話を少々↓

【ここからネタばれ】
疑問点を少々。
1巻でタナカが、ここは一種の精神世界と説明しているのに、ヒト喰イにアキラの大音響攻撃がきいたのはなぜなんでしょうか? あの世界では、物理法則や生物の器官などは現実世界に準じているからなのかな。精神だけの存在なら、すぐ回復してもよさそうですが……。うまく設定を作るのは難しいですね。
ただ、疑問は残るもののあのシーンは結構好きです。読んだ時は納得しましたし。

【ネタばれここまで】
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[ 2014/11/29 18:06 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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