2014年10月11日(土)

羽月莉音の帝国 10 

羽月莉音の帝国 10 (ガガガ文庫)羽月莉音の帝国 10 (ガガガ文庫)
著者:至道 流星
出版社:小学館
出版日:2012/02/17

評価〔A〕 半端に終わらなくて良かった・・・・・・。
キーワード:国家、ビジネス、経済、起業、現代

「じゃあみんな。最後の最後、世界の未来を賭けた、乾坤一擲の大勝負――。心してやりましょう!」(本文より抜粋)


無一文どころか借金から始めた革命部も、ついに世界を動かすほどの組織となりました。彼らの国は世界の仕組みを変えることができるのか。最終巻です。

著者の他作品で、物語の終わり方が半端だったり強引だったので、結末を心配していたのですが、本シリーズはしっかり終わりました。革命部の戦術、世界各国の反応は、説得力のあるものだったと思います。仮に誰か同じように事を起こしたとしても、実際こうなりそうな気がします。エピローグはまあ予想通りでしたが、それも含めて良い最終巻でした。

できればその後の話も少し読みたかったのですが、下手に伸ばすよりはスパッと終わるのがテンポの良い本シリーズらしくて良いですよね。引きのばさないのが潔いです。

物語の始まり方や中心人物たちはライトノベルのそれですが、内容は大人が読んでも十分面白いものでした。以前、経済ラノベはありえないと言っていた人もいましたが、そんなことはないようです。シリーズ全体としての評価もAかな。最近の流行りとはひと味もふた味も違う作品ですが、社会勉強にもなると思いますので是非読んでいただきたいです。



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[ 2014/10/11 22:23 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

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