2014年09月22日(月)

大東京トイボックス 7 

大東京トイボックス (7) (バーズコミックス)大東京トイボックス (7) (バーズコミックス)
著者:うめ
出版社:幻冬舎
出版日:2011/08/24

評価〔B+〕 依田の過去編からラストが熱いです。
キーワード:ゲーム業界、社会人、新入社員

「こんな気持ちでゲームを作るのは、はじめてだ」(本文より抜粋)


ゲーム製作が進むにつれ、仙水の、卜部の思惑が明らかになってきました。余裕のない状態で新作の開発が続く中、新たな問題が発生します。

太陽にも事の成り行きが分かってきて、自分たちのゲームにどのような想いをぶつけるべきなのか思案します。おそらくこの漫画の大きなテーマの一つである難題に、彼はどう答えるのか。下記の依田の話もあってか、読んでいくうちにだんだんとプレイしてみたくなってきます。

後半ではG3のプログラマー・依田にスポットを当てています。太陽が妥協を許さない魅力的なクリエイターならば、依田は変更も妥協も必要とあらば受け入れる、現実的な有能な社会人といった感じでしょうか。こう表現すると冷たく感じますがそうではありません。クリエイターとしての自尊心を捨てず、劣悪な環境でもできる範囲で仕事をこなしていく姿は立派だと思います。僕がまだ学生でしたら、某の言うように、ただの妥協する人としか見えなかったかもしれませんね。大人という言葉が似合う人物です。最後の再会のシーンがかっこいい。

ついに発売日間近まで来ましたが、まだ何か事件が起きそうな気配です。新作・デスパレートが周囲に、当人たちにどのような影響を与えていくのか楽しみですね。



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[ 2014/09/22 21:40 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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