2014年09月22日(月)

サイコろまんちか 1 

サイコろまんちか(1) (講談社コミックス)サイコろまんちか(1) (講談社コミックス)
著者:小出 もと貴
出版社:講談社
出版日:2014/08/08

評価〔A-〕 適度に笑えて適度に役立ちます。
キーワード:心理学、コミカル、学園、

「聞け!阿部!心理学は世界最高の学問なんだ!」(本文より抜粋)


会話能力が低く、冴えない高校生・伊東が、好きな男の子に振り向いてもらうため、得意の心理学を使ってあれこれ頑張るギャグ漫画です。巻末の言葉を借りるなら、「マッド・サイコロジスト伊東の暴走は止まらない」。まずは、彼女が心理学研究部を作るところから始まります。マンガボックスという無料アプリで連載しています。

笑いと心理学が適度に配分してあり、テンポも良く読めます。ギャグは大笑いするほどではないのですが、くだらないなあと思いつつ笑ってしまう、そんな感じです。伊東の個性の強さが見事です。冴えないと聞くと消極的な人を思い描きますが、彼女は時々飛び抜けて行動的・積極的なのが面白いです。気が小さいのか、気が強いのか、どっちなんだよと思ってしまいます。また、終盤の「傍観者効果」は、彼女の内面をよく表していて秀逸です。うまくまとまっていて、この回はすごく好きです。

心理学のほうもなかなか興味深いです。結構心理学の本は読んでいるつもりでしたが、まだまだ知らないことありためになります。「正の転移」「機能的固着」は、なるほどと感心してしまいました。

読み終わった後に何度も読み返しました。自分でもそんなに気に入っていたのかと、少々驚いたくらいです。マンガボックスの連載を読んでいるので、内容を知ってはいるのですが早く2巻を出してほしいですね。


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[ 2014/09/22 21:34 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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