2014年07月03日(木)

Q.E.D.証明終了 36 

Q.E.D.証明終了(36) (月刊マガジンコミックス)Q.E.D.証明終了(36) (月刊マガジンコミックス)
著者:加藤 元浩
出版社:講談社
出版日:2010/06/17

評価〔C〕 どちらも悪くはありませんが。
キーワード:推理、謎解き

「あんた、ゼノンのパラドックスの……『静止する矢』を知ってるか?」(本文より抜粋)


物理学の大物の教授が不可解な状況で殺された「黒金邸殺人事件」と、燈馬が事業の後継ぎ選びを頼まれる「Q&A」の中編2つです。

前者は、燈馬の知人として登場する若い物理学者・烏丸が面白いです。ああいう人って学問の世界で本当にいるのでしょうか。いたら面白いのに。事件はよくある殺人事件です。黒金の事件も、志田の事件も、犯人はどうやって犯行を行ったのかがポイントとなっているのですが、あれってどちらも実行可能なのでしょうか。特に志田の矢のほう。どうもトリックが腑に落ちないなあ。

後者はQEDらしい殺人事件ではない謎解きものです。ひとつの詩が登場するのですが、詩の解読のほうがメインの事件よりも良かったと思います。内容は悪くないのですが、流れもオチも好みではありませんでした。上記の「黒金邸殺人事件」とは違った意味ですっきりしない感じがしました。

どちらも好みの問題なのでしょう。質が大幅に落ちたとは思いませんでしたよ。


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[ 2014/07/03 21:54 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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