2014年03月13日(木)

ヘレンesp 1 

ヘレンesp 1 (少年チャンピオン・コミックス)ヘレンesp 1 (少年チャンピオン・コミックス)
著者:木々津 克久
出版社:秋田書店
出版日:2009/01/08

評価〔B〕 しんみりやさしい物語です。
キーワード:超能力、身体障碍者、現代

あの時――私は目と耳と言葉を失ったのだ(本文より抜粋)


事故によって目が見えず耳が聞こえず、話すこともできなくなった少女・ヘレンの日常を描いた物語です。彼女は感覚を失ってしまいましたが、人とは違った不思議な力を持っています。見えないものが見えたり、聞くことができないはずの声が聞こえたり……。超能力ではありますが、世界が変わったり何かが起きることなく淡々と彼女の生活を追っています。ちなみに、espとは普通では知覚できないものを知覚する能力のことです。

著者は他の漫画で色々と変わった嗜好や性格の人の人生を描いていますが、本書でもそれは変わりません。でも、優しいしんみりした話が多いのが特徴的です。綺麗な感じ。人によっては重みがない、もしくはあっさりしていると感じるかもしれません。

『フランケン・ふらん』を読んでから本書を読んだので、その作風の差にだいぶ驚きました。でもこの順番で良かったかも。ヘレンを先に読んでふらんを後に読んだら、衝撃的過ぎる。(笑)

おまけ漫画で、某がヘレンについて不幸ではないと述べていたのが印象的でした。


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[ 2014/03/13 21:12 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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