2014年01月28日(火)

パラドクス・ブルー 4 

パラドクス・ブルー(4) (ブレイドコミックス)パラドクス・ブルー(4) (ブレイドコミックス)
著者:中西達郎×nini
出版社:マッグガーデン
出版日:2010/08/10

評価〔B〕 予想外の展開は良かったです。
キーワード:謎解き、現代、推理、クイズ・パズル

「世界は間もなく滅ぶ…。約束の時はもう間近…。故にあなたは決断しなければならない」(本文より抜粋)


ついにイザナミエルの試練もクライマックスをむかえます。

最終決戦に至るまでの展開は予想どおりだったのですが、この試練の結末には驚きました。蒼十郎がイザナミエルと対峙したときに、彼が叫んだ言葉は読者の言葉でもあると思います。全てが明らかになるのはやはり最終巻なのか……。少しまた面白くなってきました。この予想外の展開、逆襲編が今までのすっきりしなかった部分を解消してくれるのを期待します。逆襲編でのイザナミエルの笑いが印象的。

カラーページの年表は登場人物たちの過去を色々想像してしまいますし、臨時同盟の登場も面白い発想だと感じました。こうした部分的なアイディアは上手いので、物語の見せ方がもう少し上手ければなあと思ってしまいます。

新展開となって話がどう転ぶのか。最終巻の5巻では、やや不満だった点も気にならなくなるくらい、すっきりきちんと終わって欲しいです。




ネタばれ推理は続きにて↓

【ここからネタばれ】
試練と物語の謎について少々。

イザナミエルの試練はごらんのとおりだったので、まずは巻末のアイアンコンビネーションを推理したいと思います。正解ルートのひらがなを読むと文になるということで、迷宮をぼんやり眺めることから始めました。偶然、「じゃんぬ」と読むことができる箇所を見つけたので、ズルいのですがそれら「日・王・里・予」にあたりをつけ、暗号解読しました。

暗号は読んでいくと、区切れることに気がつきます。ガン、ダイ、シ、シ、オウ、リ……。オウ、リは上記の王、里に対応しそうなので、考え方は漢字と読み方で当たっていそう。ここまで考えて止まってしまいました。どう考えても、2番目の漢字はどれもダイと読めません。長いこと考えて、実際書き出してみたらすぐひらめきました。今いるマスと次のマスの漢字を組み合わせると、暗号の読みと一致します。ガンは、元と頁を合わせて頑でガン、次は頁と是を合わせて題でダイ、是と匕で匙でシといった具合です。元、頁、是、匕、日、王、里、予、頁、令、イ、士、心、の順でゴールです。次にくる部分が漢字の部首になっていそう。読みがあやしいものは漢和辞典を使い確かめました。このルートのひらがなを辿ると、てつおをじゃんぬはけっこん、「鉄雄とジャンヌは結婚する」が裏設定です。

劇中、所長を撃った謎の敵対プレイヤーですが、あれって推理して分かるものなのでしょうか。愛の台詞から生徒会の誰か……クリスティアもしくは蒼十郎あたりが怪しいかな。著者がどんでん返しを狙っていそうなので、どちらかだと思っていますが、どう思いますか?



【ネタばれここまで】
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[ 2014/01/28 21:06 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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