2013年12月27日(金)

パラドクス・ブルー 3 

パラドクス・ブルー(3) (BLADE COMICS)パラドクス・ブルー(3) (BLADE COMICS)
著者:中西達郎、nini 他
出版:マッグガーデン
発行:2010/02/10

評価〔C+〕 テンポが良いのか説明不足か
キーワード:謎解き、現代、推理、クイズ・パズル

「今より1か月後、君達に課される最終試練。それこそが君達人類が乗り越えるべき最後の試練となる」(本文より抜粋)


天使とA校生徒会との知恵比べ、パラドクス・ブルー3巻です。

修学旅行編が完結し、駆け足気味だった展開がさらに早くなります。こうなってきますと、開始当初からあった説明なしでの盛り上がりや勢いが、悪い意味で目立っている気がしました。読者が置いてけぼりのような、盛り上がる場面なのに、よく分からないのでついていけないような感じです。クイズ・パズルを見せたいのか、生徒たちの物語を見せたいのかはっきりしたほうが面白いと思うのですが……。

この巻は人物のほうに重点が置かれていて、試練のほうはシリーズ終盤の前置きだったみたいで、そのへんも残念だったかな。

謎だった天使たちの思惑や生徒たちの過去が完結するまでにきっちりと明かされれば、また見る目も変わってくると思いますので、そうなるよう期待しています。



ネタばれ推理は続きにて↓

【ここからネタばれ】
劇中の試練と巻末クイズについて。

ステージ5のラウンド3は概ね推理したとおりでした。見ロは分からなかった。最終ラウンドのほうは、あの塗装中のビルに気がつかなったのは残念。しかし、ビルがひっくり返るとは誰が予想できただろうか。(笑) ……いや、できた人もいるんでしょうね、きっと。

隠し設定が明らかになるそうなので、今回は巻末のジャンヌ様燃ゆる!!に挑戦しました。単語を並び替えるという大ヒントがあったので、どうにか解けました。まず、メッセージには[]が7組あるので、これが唄の単語と対応していることが予想できます。数字は単語の何番目かを表していると思ってあてはめようとしました。しかし、[5,6,7]が2つあって7文字以上ある単語が2つなければならないのですが、唄の単語は一番長い「七つの海」でさえ6文字、足りません。次に単語をローマ字に変換してアルファベットを取り出すことを考えました。これならば文字数は足ります。

次に肝心の順番を考えました。[5,6,7]に注目し、これは3つで一つのひらがなを表していると仮定し、当てはまりそうなものを探すと、黙示録のshiと、七つの海のtsuが見つかりました。したがって解答の最後の二文字は「しつ」か「つし」です。この時点でアルファベットにするのは当たっていると思いました。

あとはローマ字になおした単語を見比べ順番を考えたのですが、これが分からなくて苦戦しました。長いこと考えた後、各単語の中に数字を示すアルファベットがあることを見つけました。例えば、「剣豪」なら「kengou」のなかにgo、つまり5が隠れています。どの単語にも数字が入っているのでそれを1から7の順にならべると、kiti、goni、kasaneru、sayonara、kengou、mokushiroku、nanatsunoumiとなります。これはひらがなだけで考えると分かりづらいです。

最後にメッセージに対応するように、[]内の数字にあたるアルファベットを抜き出していきます。最初は[1,2]なのでkitiのkとiです。つまり、「き」となります。こうして最終的には、きおくそうしつ、の文字が出てきます。これは上記で予想した最後の二文字の「しつ」とも合います。おそらくこれが正解でしょう。でも、誰が記憶喪失なのか。クリスティア? 劇中の黒い羽根のコマから予想すると、クリスティアと蒼十郎は兄弟とか? そのあたりは本当にきちんと説明してから完結させてください。頼みます。

【ネタばれここまで】

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[ 2013/12/27 22:38 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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