2013年08月30日(金)

羽月莉音の帝国 3 

羽月莉音の帝国 3 (ガガガ文庫)羽月莉音の帝国 3 (ガガガ文庫)
著者:至道 流星
出版:小学館
発行:2010/07/17

評価〔B+〕 アクオス買収戦が決着
キーワード:国家、ビジネス、経済、起業、現代

この役目は、俺がやり遂げなければならない。大切な仲間の未来のために。そして何より莉音のために。(本文より抜粋)


2巻終盤の巳継の問題発言からの続きです。資金調達が難航する革命部はTOBを成功させることができるのか。アクオス買収戦についに決着がつきます。

動くお金がどんどん大きくなり、円は兆の単位の話となりました。雷撃SSガールを読んでいたので、それと同じように世界規模の話になりそうだとは思っていたのですが、早くもといった感じです。買収戦が3巻の軸となっていますが、並行して世界の頂点に君臨する2つの財閥の話がでてきます。ヨーロッパのカルヴァート家とアメリカのスタインバーグ家。莉音の野望の妨げとなりそうな予感がします。……いや、もっと大きな敵が現れるかも。

買収戦は巳継のスピーチと立花社長のスピーチの変化が興味深いです。現実の世界でも、トップの発言で状況が大きく変わるのでしょうか。それほど大きな金額が動くところを見たことがないので分かりません。

また、革命部を大きくするのと同時に、建国にむけて少しずつ動き始めます。本格的に独立宣言するのはまだまだ先のことになりそうです。どこかで3巻までは人物紹介みたいなものという文章を見た記憶があるので、4巻以降どのような展開になるのか楽しみです。



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[ 2013/08/30 19:59 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

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