2013年08月25日(日)

論破できるか!子どもの珍説・奇説―親子の対話を通してはぐくむ科学的な考え方 

論破できるか!子どもの珍説・奇説―親子の対話を通してはぐくむ科学的な考え方 (ブルーバックス)論破できるか!子どもの珍説・奇説―親子の対話を通してはぐくむ科学的な考え方 (ブルーバックス)
著者:松森 靖夫
出版社:講談社
出版日:2002/02/20

評価〔C〕 納得しそうな理論の数々
キーワード:科学、子ども、疑問

私自身小学生のころ、母親のおなかに自分がいたときには、母親のへそと自分のへそがつながっていたものと思い込んでいました。(本文より抜粋)


幼いときは何を見ても聞いても分からないことばかりで、頻繁に「どうして」「なぜ」と周囲の大人に疑問をぶつけていました。子どもの疑問はすぐ答えられるものもありますが、本質的で大人も実はよく分かっていないものもあります。そのような大人でも答えるのに戸惑う疑問や論理をあつめて解説しています。

身近な自然現象から導き出された子供の論理の中には、興味深いものもあります。大人でも勘違いしていそうな、上記引用の「胎児のへそと母親のへそ繋がっている」や「砂鉄は磁石につくから鉄」は勉強になります。また、「5円玉を温めると穴の大きさはどう変化するのか」は、説明が分かりやすく上手だと感じました。

ただ、やはりと言いますか幼い子供の論理は拙いものもあります。単純であるけれど答えるのが難しい問いを期待していたので、驚きや感心はあまりありませんでした。期待し過ぎていたのかも。それと、解説も教科書のような文章が多いです。執筆者たちが大学教授だからでしょうか。

幼稚園児から小学校低学年のお子さんを持つ、理系科目が苦手な親御さんに特に役に立ちそうな本です。間違った知識を与えないためにも活用しよう。



スポンサーサイト

[ 2013/08/25 11:01 ] 自然科学・医学 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://tonaku.blog51.fc2.com/tb.php/557-ad019efd