2013年07月23日(火)

キャタピラー 1 

キャタピラー(1) (ヤングガンガンコミックス)キャタピラー(1) (ヤングガンガンコミックス)
著者:村田 真哉、匣咲 いすか 他
出版:スクウェア・エニックス
発行:2012/08/22

評価〔B〕 もう一つのアラクニド
キーワード:殺し屋、現代、外伝、番外編

「逃げはするが後退はしない、それが「芋蟲」だ」(本文より抜粋)


裏社会の暗殺者たちの生き様を描いたアラクニドの外伝です。主人公は本編と違って、組織に所属している若い女性「芋蟲」です。舞台はアラクニドの一年前、日々淡々と仕事をこなす彼女したが、ある「蟲」と出会い災難に見舞われます。

作画がアラクニドと違うのが心配でしたが、あまり違和感なく読むことができました。戦闘も「蟲」の能力説明も同じような感じです。ただ、殺しに躊躇がない連中ばかりなので、雰囲気はややハードでダークです。芋蟲は、本編の主人公「蜘蛛」とは対照的に力で相手を捻じ伏せるタイプですが、圧倒的に強いってほどでもないので、見ていてハラハラします。どのように難局を乗り切るのかが見所でしょう。

終盤、彼女の過去編が始まります。1巻で過去が明かされるのは早い気がしますが。稲生姉妹の行方は、次の巻まで持ち越しです。どちらかと言えば本編のほうが好みですが、こちらも興味がわいてきたので読み続けます。

さて、作画担当の匣咲いすかさんですが、今年の4月に急逝されました。27歳でまだまだこれからという時なのに……。ご冥福をお祈りいたします。できれば最後まで同じ人で描いて欲しかったなあ。3巻の発売予告情報を見るとまだ匣咲いすかですが、その後はどうなるのでしょうか。似た絵柄の人か本編の方に描いてもらいたいです。



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[ 2013/07/23 19:21 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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