2012年09月15日(土)

イマジン秘蹟3 WORLD’S END=SUPERNOVA 

イマジン秘蹟    3.WORLD’S END=SUPERNOVA (角川スニーカー文庫)イマジン秘蹟 3.WORLD’S END=SUPERNOVA (角川スニーカー文庫)
著者:本田 透
出版:角川グループパブリッシング
発行:2008/05/01

評価〔C〕 主役か傍観者か
キーワード:学園、オカルト、現代

「単刀直入に言おう。今回発生した魔女は、日本史上初の感染型魔女だ」(本文より抜粋)


魔女狩りを目的とする部活、通称イマジンが活躍する学園オカルトものの3巻です。今久留主高校で発生した次々と人格が変化する怪奇現象を、制限時間以内に解決しなければならなくなった彼ら彼女らのお話。

本筋があまり捻っていないせいかドタバタしているうちに、急にクライマックスに突入してしまった感じが強かったです。今までの巻と違って、意外性が少なくてちょっとガッカリしました。事件の犯人とのやりとりは深くて悪くはないのですが。物語の主人公と傍観者の話は、このシリーズの重く真面目な箇所を上手く表現しているんじゃないのかな。いやに人間臭いのが良い所だと思います。

印象に残ったのは、混沌と化した高校に表れたあの魔法少女です。彼女にとっての主人公ってあんな感じなのか……なんか分かる気がします。新しく登場した生徒会長の寅屋敷薫は、それほど目立ちませんでした。前2巻と違って、イマジンと玲於奈はあまり活躍しなかった気がします。

この巻の事件とは別の話になりますが、ある人物の含みのある発言によって、状況が変わってきそうです。そのあたりは次に期待しましょう。今度は、2巻のように捻って欲しいです。





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[ 2012/09/15 21:53 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

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