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2012年08月29日(水)

人はなぜ怒るのか 

人はなぜ怒るのか (幻冬舎新書)人はなぜ怒るのか (幻冬舎新書)
著者:藤井 雅子
出版:幻冬舎
発行:2009/01

評価〔B〕 イライラしないで暮らせるように。
キーワード:感情、怒り、心理学、

怒りは「ココロの声を聴いて!」という内なる自分からのとても貴重なメッセージ。このメッセージを無視していると、警告、ひいては怒りはどんどん大きくなっていきます。(第二章より抜粋)


ニュースを見ていると、すぐカッとなって暴力に訴えてしまったり不満を他人にぶつけてしまう人が、以前よりも増えているように感じます。そう言う僕自身も、実は、思いどおりにならないとすぐイライラしてしまいます。そのやっかいな感情である怒りは、どのようにして生まれるのか?どうすれば上手に扱うことができるのか? 心理カウンセラーである著者が、分かりやすく説明しています。

怒りが二次感情、つまり寂しさや失望など他の感情から派生するものであることは知っていましたが、日常での例を挙げて丁寧に説明したものを読んだのは初めてかもしれません。嫉妬、恥、恐怖と実に様々な心情の変化が起こっているのが分かります。こうして一歩引いて、できるだけ客観的に物事を見るのは大切だと再認識しました。

しかし、いざ怒ってしまうと、なかなか冷静になるのは難しいものです。でも、その時の対処法や、怒りの表現方法も書かれています。それに、イライラが生じないようにする22の方法も教えてくれます。ひとつでも自分に適した方法が見つかれば、良いと思います。感情の管理よりもむしろ「人生をよりよく生きる指針」に近いですね。他人に対する「期待値を下げる」は、納得いかない面もありますし実行も難しいですが、そうした考え方もあると知って参考になりました。

いつも心穏やかで、感情の安定している人は凄いと思います。僕同様、すぐイライラしてしまう方は試しに読んでみてはいかがでしょうか。



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[ 2012/08/29 21:53 ] 心理・哲学 | TB(0) | CM(0)

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