2012年08月24日(金)

付喪堂骨董店〈5〉―“不思議”取り扱います 

付喪堂骨董店〈5〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)付喪堂骨董店〈5〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)
著者:御堂 彰彦
出版:アスキーメディアワークス
発行:2009/01/07

評価〔C+〕 珍しく続き物があります。
キーワード:骨董店、オカルト、連作短編集

「これらは幸運を導くバングル。ただ、見た目は似ていても、その能力はそれぞれ異なる別物よ」(本文より抜粋)


不思議な道具・アンティークに関わった人々の行方と、咲と刻也のあいまいな関係の変化を綴ったシリーズの5巻です。

自分の運と他人の運を変化させることができる「バングル」、悪意を封じた「壷」、そして想いを届けてくれる「コトノハ」。今回も人生を大きく狂わせる力をもつアンティークが惜しげもなく登場します。どんどん強力になっていっているような気がします。第一章の幸運は、意外な真相にうまく騙されました。初心に帰ったような心持ちです。また、この5巻には珍しく続き物の話があります。こうした中編っぽい構成も変化があって新鮮でした。それ以外は、比較的いつもどおりでしょうか。最後の章の展開も相変わらずでしたしね。

第一章にて、怪しい謎の新キャラ二人組が出てきます。シリーズ終わりに向けての布石でしょうか。まだあまり存在感はありませんでした。

んー、悪くはないのですが、もう一押し足らない気がするのも相変わらずです。インパクトと言いますか、なんと言いますか。主要人物たちの過去が明かされることもありませんでした。4巻まで楽しめた方は、きっと同様に楽しめると思います。

完結まであと2冊。構成が素晴らしいという書評を信じ、最後まで読み続けます。




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[ 2012/08/24 22:06 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

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