2012年07月18日(水)

付喪堂骨董店〈4〉―“不思議”取り扱います 

付喪堂骨董店〈4〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)付喪堂骨董店〈4〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫)
著者:御堂 彰彦
出版:アスキーメディアワークス
発行:2008/07/10

評価〔C+〕 アンティークが強力です。
キーワード:骨董店、オカルト、連作短編集

注意して見てみれば、その赤い糸が道行く人の左手の小指から伸びていることがわかった。
「これが運命の赤い糸ってことか?」(本文より抜粋)


不思議な力を持つ道具「アンティーク」を巡るお話の4巻です。

一話完結型だけあって読みやすいです。今回は、人の存在感を操ることができる薬、ギャンブルで負けない人物の秘密などが登場します。印象的だったのは、3章の、左手の小指から伸びていると噂される、運命の赤い糸が見えるというアンティークです。結末が予想外だったのがなんともいえない気分にさせてくれます。

全体的に3巻とほとんど変わりません。刻也と咲の関係も、いつもどおりといえばいつもどおりでしたし。4話目は主観は咲ではなく、珍しく刻也です。彼の思い悩む姿が初々しい。

毎度のことながら、挿絵が綺麗で目を引きます。不思議で怪しい雰囲気が、そして可愛かったり綺麗だったりする女性たちが上手いですね。挿絵に負けないよう、本編ももう少しインパクトのあるものにして欲しいなぁ。



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[ 2012/07/18 21:33 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

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