2012年04月25日(水)

月見月理解の探偵殺人4 

月見月理解の探偵殺人 4 (GA文庫)月見月理解の探偵殺人 4 (GA文庫)
著者:明月 千里
出版:ソフトバンククリエイティブ
発行:2010/12/16

評価〔B〕 理解ではなく初が主役
キーワード:殺人ゲーム、サスペンス風

「都築初。かつて『探偵殺人ゲーム』で名を馳せた君を、私は此度のイベントの参加者として、迎えに来た」(Phase1より抜粋)


このシリーズのタイトルは1巻だけのもので、今となっては全然関係なくなってしまったと思っていたのですが、ここにきて『探偵殺人ゲーム』が再び関係することとなりました。しかも本来のネット対戦でなく、リアルで向き合って。

初にとってずっと懸案だった妹・遥香ですが、最近、彼女の行動に変化がおきます。不審に思い調べている最中に、月見月家の関係者《グラウンド・ゼロ》と会い、ゲームに参加することとなります。《探偵殺人ゲーム》の前編です。今まで同様、心理戦となりますが、今回は理解ではなく初がメインで奮戦します。特殊な能力を持った人たちが目立つシリーズですが、彼はそんな能力はありません。それだけに駆け引きと話術が重要となり、盛り上がります。

影は薄いですが《ドッペルゲンガー》もかかわっているらしいこのゲーム。誰が本物で、誰が花鶏なのか推理するのも面白いと思います。本書ではまだ正解は出ないので、少し考えてみます。

次の5巻が《探偵殺人ゲーム》の後編かつシリーズ最終巻となります。遥香の件はきまりがつき、残すは最終決着をつけるのみですが、もう一波乱ありそうな予感。理解らしく思いもよらない展開で驚かせてくれると良いなあ。



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[ 2012/04/25 22:45 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

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