2012年03月28日(水)

無限の住人27 

無限の住人(27) (アフタヌーンKC)無限の住人(27) (アフタヌーンKC)
著者:沙村 広明
出版:講談社
発行:2011/01/21

評価〔A〕 ついに激突
キーワード:時代劇、江戸時代、不死

「よもや現世で会えるとはのう……!」(本文より抜粋)


前巻の終盤で敵とあいまみえた公儀と逸刀流先行隊でしたが、ついにその火蓋を切ります。

小競り合いや一対一なら今までにも会ったのですが、こうして多対多の戦闘が始まると凄まじいです。決着をつけて欲しいけれど終わって欲しくない複雑な心境、かつドキドキと緊張しながら読みました。良かったです。六鬼団と逸刀流の新人門下生たちの戦いは、予想よりも、いや予想どおりだったかな……。それにしても勝又と亜門は同じような実力なのに、見せ場でどうしてかくも差がついたのか。頭巾で拷問係の六鬼と戦った彼の健闘をたたえたいです。

また、逸刀流副将・阿葉山の奮戦も盛り上がりました。なかなか実力を見せる機会に恵まれなかったのですが、副将の名に恥じない強さです。しかし、まさかあんな戦い方をするとは……と思ったのですが、よーく考えればあれもなくはないんですよね、前例もあったことですし。

無骸流として参戦する偽一の出番もあります。彼も活躍しますが、やはり本書は逸刀流のための巻であったと思います。今までためておいたものを一気に放出したかのような、六鬼編の大きな山場でした。大勢が決してしまったかのように見えるので少々寂しいですが、まだどちらも大将が残っているので、どのような結末になるかは分かりません。最後まで見届けようと思います。



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[ 2012/03/28 22:19 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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