2012年02月08日(水)

鬼灯さん家のアネキ3 

鬼灯さん家のアネキ (3) (角川コミックス・エース・エクストラ 22-3)鬼灯さん家のアネキ (3) (角川コミックス・エース・エクストラ 22-3)
著者:五十嵐 藍
出版:角川書店(角川グループパブリッシング)
発行:2011/07/01

評価〔B+〕 ハルの姉らしい面
キーワード:ギャグ、兄弟姉妹、

「色んな兄弟の形があるもんだね」(本文より抜粋)


血の繋がらない姉弟が繰り広げる日常系シスターコンプレックスギャグ4コマです。

新しいキャラクターが登場しました。裏表紙にも描かれている桐原兄妹。吾朗とハルの姉弟と違って血の繋がった生まれながらの兄妹です。おそらく。残念ながら出番はあまりありませんでしたが、なかなか良い味を出していると思います。ちなみに、吾朗ちゃんの隠れた才能というか得意技、僕もできます。今、試してみましたが、どれでもできるよ。

他の書評で話題になっている水野の中編「境界線」は、多少の違和感はありますが良かったと思います。ギャグ漫画なのでシリアスな展開は意外でしたが。内容とは別の話ですが、見せ方が大コマ連発で少し雑に感じたのが残念です。この中編は賛否両論じゃないのかな。この出来事でハルのお姉さんらしい面が表れていて、なんか良い感じでした。

あとがきで書かれているように、色んな人の違う面が見れて良いです。深く面白くなってきたところですが、次の4巻で最終巻。知ってはいましたが残念です。きっちり心残りなく終わらせてくれることを期待しています。




ちょっとしたネタばれ話はつづきにて。

【ここからネタばれ】
水野の中編について少々。
殴り合いになって最終的に馬乗りされてしまう吾朗は、本当にもやしっ子です。あの年代で男性が女性に力負けするというのは……色々とがんばれ。

水野の価値観も分からなくはありません。いきなり攻撃は酷いとは思いますけどね。うーん、水野の苛立ちも吾朗の浮かれた気持ちも、両方分かるなあ。「そんなこともよくわかってないんでしょう?」と「ただ好き好き言ってるだけなんだよ」は出色です。弱いけどカッコ良かったよ、吾朗ちゃん。

【ネタばれここまで】
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[ 2012/02/08 21:31 ] 4コマ漫画 | TB(0) | CM(0)

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