2012年01月25日(水)

アラクニド1 

アラクニド 1 (ガンガンコミックスJOKER)アラクニド 1 (ガンガンコミックスJOKER)
著者:村田 真哉
出版:スクウェア・エニックス
発行:2010/07/22

評価〔B+〕 いわゆる殺し屋もの。
キーワード:殺し屋、現代

殺される前に、殺すしか無い。(本文より抜粋)


裏社会を描いた作品はあまたありますが、本書はその中でも人気のありそうな殺し屋が柱となっています。ある日、突然裏の世界に関わることとなった少女・藤井有栖のお話です。

アクションシーンが多いせいかスピード感があります。戦闘になった時、アリスが恐怖を感じ、その後覚悟を決めるまでが緊迫感があって良いですね。「殺すしか無い」の時の表情が凛々しくかつ気迫に満ちていて、結構好きです。いや、すぐ「殺す」と決断しちゃうのは短絡的じゃないかなーとは思いますが。それにしてもアリスはいったい何歳なんでしょうか。中学生か高校生か書かれていません。1年生らしいので、おそらく高校生だとは思うのですが……。

最初に登場する蜘蛛をはじめ、殺し屋たちは雀蜂などの昆虫のコードネームで呼ばれています。名前や立場で呼ばないのはどこか外国的です。こういうネーミングは伊坂幸太郎の小説を連想させてくれます。グラスホッパー。

あとがきを読むとコードネームの意味が分かりますが、なぜこういうストーリーにしたのかと別の疑問も浮かびます。ま、それはそれとして、続きものにしては綺麗なくらい切りの良い場面で終了しているので、試しに読んでみるのも良いでしょう。1巻完結でも満足ですが、アリスの今後も気になるところ。




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[ 2012/01/25 22:45 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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