2011年12月29日(木)

罪と罰4(アクションコミックス) 

罪と罰(4) (アクションコミックス)罪と罰(4) (アクションコミックス)
著者:落合 尚之
出版:双葉社
発行:2008/09/27

評価〔B+〕 計画へと促される理由
キーワード:シリアス、漫画化、

「お前の思想には行動が足りん! 外に出て世界に触れてみろ、ミロク――!」(本文より抜粋)


3巻終盤から始まった弥勒の過去編の続きです。謎が多い首藤と会話を重ねるうちに、嫌悪しながらも認めていく弥勒の様子が描かれています。首藤は一見粗野で欲望に忠実なだけに見えますが、知能は高く侮りがたい人物なのが理解できます。

また、彼の家族の過去や、姉の善乃の状況が明らかになります。少々気になったのがあの姉弟の仲の良さです。何か理由があるのでしょうか……あれば今後明かされていくのを期待します。

3巻のような息苦しい緊迫感はありませんが、代わりに徐々に高まっていく弥勒の焦燥感が伝わってきます。この過去編によって、弥勒が強く計画へ駆り立てられるのが分かり、彼の一連の行動に説得力が増したと思います。読後に再び1~3巻を読むと、感想が少し変わるかもしれません。

最後にようやく過去編が終わり、現在へと戻ります。弥勒の計画が、彼自身にどう影響していくのか興味深いです。



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[ 2011/12/29 23:08 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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