2008年05月20日(火)

Q.E.D.―証明終了22 

Q.E.D.―証明終了 (22) (講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCGM1011))Q.E.D.―証明終了 (22) (講談社コミックス―Monthly shonen magazine comics (KCGM1011))
著者:加藤 元浩
出版:講談社
発行:2005/10/17

評価〔B〕 殺人事件だけが推理じゃない
キーワード:推理、謎解き

あのヒントを見逃してると思う?(ベネチアン迷宮より抜粋)


推理漫画と言えば金田一やコナンを連想する方が多いでしょう。この作品・QEDはその2つより知名度は落ちますが、個人的には、QEDのほうが良くできた作品だと思っています。日常の謎解きから殺人事件まで幅広くあり、なによりトリックが難しいの一言につきます。ヒントも巧妙に隠されていて、かなり注意深く見ていないと見逃してしまいます。また、専門知識もほとんど必要ありません。

今回は燈馬の知人であり大富豪のアランが再々、再々々?、とにかく登場します。彼と彼の秘書・エリーはもうだいぶ前から何回もでてるから、あまり脇役といった感じがしません。MITのロキのような立ち位置かな。彼が出てくるとそのキャラクターのせいか、高校生である燈馬と可奈と比べて話の規模が大きくなりがちです。彼が絡む話は殺人事件でないものが多いので結構好みかな。話の構成、ヒントの出し方は相変わらず上手いです。でも今回はどちらかというと、ストーリー重視のような気がしました。

【ここからネタばれ】
犯人の幻視とトリオソナタという音楽の専門用語のせいか、いつもより推理するのが困難な巻でした。「ベネチアン迷宮」のあの結末はQEDらしいね。2人の出会いのエピソードといい、見せ方がいいですね。エリーはイイ女だなあ。
【ネタばれここまで】

少し前までは一話ずつ推理していたのですが、ここ2・3冊は推理せず物語として読んでいます。もっとも難しいので、全てを当てるのは至難の業です。推理してもしなくても読める本です。

他にも読みたい本があったのでしばらく後回しにしていたのですが、読んでみるとやはり面白いです。現時点の最新巻は29巻みたいなので、少しずつ山を崩すように読むのもいいし、2冊くらいずつ真面目に推理しながら読んでみるのも良さそうです。迷うなあ。



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[ 2008/05/20 21:57 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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