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2011年05月19日(木)

空ろの箱と零のマリア2 

空ろの箱と零のマリア〈2〉 (電撃文庫)空ろの箱と零のマリア〈2〉 (電撃文庫)
著者:御影 瑛路
出版:アスキーメディアワークス
発行:2009/09/10

評価〔B+〕 違う箱と対決です
キーワード:サスペンス、学園、

「現在、近くで誰かが“箱”を使用している」(本文より抜粋)


主人公・星野一樹は、自分に不思議なことが起き始めていることに気づきます。身に覚えのないメール、いつもと違う友人たちの態度。いったい何が起きているのか? 彼はある事件がきっかけで知り合ったマリアと、この現象の原因を追います。

1巻はそれ自体で完結しているので、どのように続くのか気になっていたのですが、やはり何でも願いをかなえてくれる“箱”が登場します。前回同様、誰が所有者なのか?どうすれば平穏な日常に戻れるのか?が焦点となっています。ループものでなければ何を書くのか興味ありましたが、なるほどこうきたか。相変わらずのサスペンス調で面白いです。

ただ、1巻ほど物語は大きく転換することはなく、そのあたりは少々残念です。今度の「泥の中の一週間」は「拒絶する教室」よりは不可解ではないせいかな。でも、がっかりした訳ではないので安心してください。

読後、序盤の一人称の視点に注意して読むと、また違った面白さがあります。最後に、次の巻への引きがあり、一波乱ありそう。こういうラノベをもっと読みたいですね。




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[ 2011/05/19 20:53 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

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