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2011年03月20日(日)

大東京トイボックス1 

大東京トイボックス 1 (バーズコミックス)大東京トイボックス 1 (バーズコミックス)
著者:うめ
出版:幻冬舎
発行:2007/03/24

評価〔B+〕 小さなゲーム会社の物語
キーワード:ゲーム業界、社会人、新入社員

「いえ!ゲームクリエイターは私の夢ですから!!」(本文より抜粋)


ゲームが好きな人なら一度は考えてみるであろう職場、ゲーム会社。これはそのゲーム制作会社を舞台とした漫画です。業界漫画とでもいうのかな? 夢と情熱を持ってゲームクリエイターを志す若者、百田モモが奮闘します。前作「東京トイボックス」の続編となっていますが、「大東京」だけで読んでも十分面白いです。事実、僕はまだ前作を読んでいませんし。

本書ではモモが働く小さな会社・スタジオG3と業界最大手のソリダスが登場し、2つの企業の違いが見てとれます。どの業界もそうだけれど、規模によって結構変わるよね。そのG3でモモは意欲満々で働くけれど、能力不足を実感したり予想外の問題が発生したりと、現実を思い知らされます。社会人ならば誰もが共感できると思います。それを教え諭す企画チーフの天川太陽が実に格好良いです。彼女が初めて彼を見た時の格好はひどいものだけど、それ以上に能力と経験を持ち仕事をこなしていく姿は魅力的です。彼の言葉は重さがあります。

終盤、ソードのメインプランナーの話は展開が読めたのですが、それでも盛り上がります。その後にとったモモの行動も彼女らしくて好きです。1巻は1冊の本としてうまくまとまった感じ。アツかった。

熱意を持って突き進むモモと、現実を見据えて仕事をする天川が魅力的。社会人向けの漫画に見えますが、学生さんが仕事を知るにも参考になる作品じゃないかな。また、モモの回想シーンでおやっ?と思うところがあり、彼女の過去に何があったか気になります。今後の展開が楽しみです。「東京」のほうも興味がでてきました。



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[ 2011/03/20 21:41 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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