2010年10月06日(水)

TISTA1 

TISTA 1 (ジャンプコミックス)TISTA 1 (ジャンプコミックス)
著者:遠藤 達哉
出版:集英社
発行:2008/06/04

評価〔B〕 若い暗殺者の苦悩
キーワード:暗殺者、殺し屋、外国、現代、

「私には、それしか無いの…」(本文より抜粋)


誰も姿を見たことがない“シスター・ミリティア”と呼ばれる暗殺者、ティスタ・ロウンの運命を追います。少年誌で人気がありそうな、今時で軽めのデフォルメされた絵で、僕自身最近は手に取らなかったタイプの画風なだけになんか新鮮です。

まだ若く大学生であるティスタは、芸術学部の学生アーティと知り合います。彼女は彼から影響を受け、殺しについて悩んでいくその様は、ポップな絵柄に反して内容は重く暗いです。明るいシーンがない訳ではありませんが、主役のティスタが暗いのでどうも重くなりがち。設定は斬新とは言えませんが、なにやら秘密のありそうな彼女の目や、父親が生きていた頃についてはまだ謎で、興味を引かれます。

絵柄は軽めと書きましたが、写実的ではないという意味で、漫画としては上手いと思います。ひとりひとり描き分けたり、大胆に構図をとってみたりしている点で。また、劇中の世界観もしっかりしていて完成度が高いと思います。きっちり出来上がっている感じ。

この漫画は全2巻で、次で終わりなのは知っていましたが、もう少しじっくり進めて欲しかったかな。既に2巻は手元にあるので、すっきりとした結末になることを期待して読んでみます。



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[ 2010/10/06 17:20 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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