2010年05月08日(土)

走馬灯株式会社1 

走馬灯株式会社(1) (アクションコミックス)走馬灯株式会社(1) (アクションコミックス)
著者:菅原 敬太
出版:双葉社
発行:2010/01/28

評価〔B〕 予想していたより捻ってあります
キーワード:現代、SF、オムニバス、人生、

「人生が全部観れるディスクなんだ…。これってまるで…死ぬ前に見るっていう……走馬灯みたいじゃん……」(本文より抜粋)


走馬灯株式会社では自分の人生が記録されたDVDを観ることができる、といった不思議な設定の漫画です。いくつかの独立した話が収録されているオムニバス形式。共通して登場するのは会社と主任の神沼だけです。

この会社に迷い込んだ人は、その人の視点の映像記録を、生まれてから現時点まで視聴できます。ここまでですと、戸田誠二の「生きるススメ」に収録されたラスト・ムービーに似ていますが、異なるのは視聴者に関係者の人生も観ることができる点です。これによって新たな事実が発覚したりすることもあり、話が思わぬ方向に流れることもあります。また、DVDなので飛ばして観ることが可能です。親切設定。

各話結末が予想していたよりも捻ってあって面白かったです。こう言ってはなんですが、嬉しい誤算です。ただ、この漫画は濡れ場含む性的表現が多いので、そういうのが嫌いな方はご注意下さい。話の展開上必要な場合は分かるんだけど……。アクションは青年誌でしたっけ?

話によってホラー風だったり感動ドラマ風だったりするので、1冊で色々楽しめます。この設定でオムニバス形式だとマンネリ化しないか気がかりですが、良い意味で読者の予想を裏切っていって欲しいです。


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[ 2010/05/08 21:20 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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