 
| 著者:有田イマリ 発売日: 2017/8/22
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評価〔B+〕 1話だけは読んだことありました。評価〔A-〕 1話だけは読んだことありました。キーワード:田舎、日常系、SF、サスペンス、ホラー、
「・・・何コレ?」「日誌だ」(本文より抜粋)
絵柄も冒頭も田舎の少女たちの日常系なのですが、主人公のある行動をきっかけに世界が一変する物語です。いや驚きました。なかなかのものです。人には進めづらい。裏表紙に書いてあるので書きますが、タイムリープが重要なキーワードとなります。しかし、今のところSFと評するよりはサスペンス、またはホラーと評したほうが良いような気がします。
ある人物が豹変する場面では怖さよりも驚きが勝ったのですが、1話の最後の見開きは臨場感がありかなり怖くて良かったです。怖くて良かったというのも変ですが、雰囲気が出ていて引き込まれました。
Amazonの書評に「Re:ゼロから始めるのんのんびよりの鳴く頃に」と書いた方がいますが、すごい要約力だと感心しました。
この手の話は話の進みが遅くなりがちですがそのようなこともなく、新たな展開をむかえて2巻へとなります。分かりやすい引き。読者の読みをどんどん外して突き進んでほしいです。
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