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2019年02月05日(火)

閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室 



著者:木元 哉多
発売日: 2018/5/23

評価〔A-〕 被害者も千差万別です。
キーワード:ミステリ、死後、連作短編集、

「しかし、この別荘、すげえセキュリティーだな。あちこちから監視されている気がするぜ」(第3話より抜粋)


被害者対エンマ、閻魔堂沙羅シリーズの2冊目です。

1冊目は基本的にパターンに則した展開でしたが、本書はそのパターンを上手く破って意外性を出しています。身勝手な人物や傲慢とも思える人物が登場し、読んでいてあまり気分の良いものではありませんけど、真相や結末は説得力があると感じました。毎回こうした人物では疲れてしまいますので、ときどきが良いですね。

第1話は珍しく推理がほとんど当たってこれならば3つとも真相が見破れるかなと思っていたのですが、あとの2つは難しく半分も分かりませんでした。特に第3話。あれを解くには相当推理力がないと無理でしょう。


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[ 2019/02/05 21:19 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

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