2009年12月13日(日)

SEED1 

SEED 1 (ビッグコミックス)SEED 1 (ビッグコミックス)
著者:今井 大輔
出版:小学館
発行:2009/08/28

評価〔A-〕 直接的過ぎるのが良いのかも
キーワード:SF、現代、恋愛

ぷくく……キンチョーし過ぎ。(本文より抜粋)


ほとんどの男性が生殖能力を失っている世界でのお話です。生殖能力を持った男性は「SEED」と呼ばれ、国家に手厚くそして厳しく管理されています。主人公の高校生・桜井スナオが検査によりSEEDとして登録されるところから始まります。平たく言えば、SFが絡んだ恋愛もの、になるんでしょうか。

SEEDたちは、精子バンクに精子を提供したり、性行為によって子孫を残さなければなりません。女性のほうも彼らに頼らなければ子供を持てないので、養子をもらうのが珍しくない社会になっています。以前漫画ではなく実世界で、男性の精子が減少してきているといったニュースを聞いたことがあるので、こういう設定ってありえないことではないよね。

性についての話なので、性に関して潔癖症の人には薦められません。直接的な表現の箇所もありますし。また、性と関係の深い新しい命についての話でもあるので、性別によって、また子供がいるいないによって感想が変わるでしょう。僕もなんだか色々と考えてしまいました。読んでいる間は、興味深いとか感心とかではなく、衝撃的でした。それに、登場人物たちの真剣さに影響されてか、ずっとピリピリして落ち着きませんでした。だいぶ緊張していたようです。

重い要素ばかり書きましたが、恋愛も描かれているので、暗くなりすぎずに読むことができると思います。時折みせるスナオの初々しさや直向さは、微笑ましく心地良いです。この巻で彼が主人公の物語、つまり第1集は終わりのようで、次回から第2集となるみたいです。今度はどんなSEEDのどんなエピソードになるんだろう。





スポンサーサイト

[ 2009/12/13 21:54 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://tonaku.blog51.fc2.com/tb.php/121-ef3bf161