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2018年11月08日(木)

幽麗塔 1 



著者:乃木坂 太郎
発売日: 2011/11/30

評価〔B〕 みんな怖いし怪しいです。
キーワード:サスペンス、戦後、

「もし君が、僕についてくれば、金も名誉も女もすべて手に入るけど?」(本文より抜粋)


うだつがあがらない青年が、突如現れた謎の男性に危機を救われ、幽霊が出ると噂される塔と関わっていくことになるサスペンスです。創作ではよくありそうな始まり方ですが、戦後間もない頃の神戸とよく合っていて引き込まれます。

サスペンスらしく不穏な雰囲気に満ちていて、猟奇的な場面や扇情的な場面があるので、人を選ぶ作品かもしれません。しかし、謎が謎を呼び、また登場する人物は皆怪しいので、好奇心が刺激され早く次が読みたくなる漫画でもあります。謎を解こうにもまだまだ序盤なので、物語はこれからといったところです。

本書は、黒岩涙香の小説「幽霊塔」のオマージュらしいです。私は黒岩涙香は名前しか知りませんでしたが、この漫画を完結まで読んだらそちらを読んでみるのも良いかもしれませんね。


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[ 2018/11/08 20:58 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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