 
| 著者:るーすぼーい、古屋庵 発売日: 2017/2/22
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評価〔A-〕 表紙の不穏な雰囲気が良い感じ。キーワード:能力者、学園、サスペンス、アクション
「ちょっと空気は読めません。よろしくお願いします」(本文より抜粋)
能力者と呼ばれる不思議な力を持つ若者たちが集う学校で、ある日二人の転入生がやってきます。二人はクラスメイトと共に人類の敵と戦うために訓練することとなります。超能力者が人類の敵と戦うと聞くと、少年漫画にありがちなバトルものを想像しがちですが、そう単純ではありません。
今回読むずっと前に1話だけ読んだことがあるのですが、その時の衝撃がなかなか忘れられず、こうしてしっかり読むことになりました。自分で意識している以上に好みだったのかもしれません。
凄く完成度が高い訳ではありません。緻密な設定とは言い難いですし、都合がいいなと感じることもありました。それでもこのジャンルの漫画は好きですし、テンポの良さもあってか楽しめました。
1巻なのに早くも人類の敵に苦戦しています。大丈夫でしょうか。このままの調子でどんどん面白い戦いを見せてほしいです。
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