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2018年03月07日(水)

日本酒BAR「四季」春夏冬中 さくら咲く季節の味 



著者:つるみ犬丸
発売日: 2016/9/24

評価〔B+〕 いろんな酒があるもんです。
キーワード:日本酒バー、唎酒師(ききさけし)、

「──変わった人でしたね。あんな注文、初めてでしたよ」(プロローグより抜粋)


近所にあったら試しにいってみたい日本酒バー、冴蔵(さくら)と楓の物語。

日本酒という専門的なものを扱っているのにもかかわらず、難しくなく説明されているので読みやすいです。醸造アルコールについては知っていたので、冴蔵の気持ちはよく分かりました。私でしたらその場で言ってしまいそう。

前の巻では四季の創設者が話の中心にいましたけど、今回の物語の軸となるのはまた違った難題です。こういうやっかいごとは、実際ありそうだし色々と大変そうですね。でも、解決の方法はこの物語らしくて合っていました。

今回も登場人物の境遇や心情を反映した日本酒が登場し、なるほどなと感心しました。どういった過程でその酒が生まれたのかも紹介されることもあり、ますます興味を引かれました。ただし、前回に比べると酒の傾向にややかたよりがあった気がします。

綺麗にまとまって終わりましたけれど、もう少し波乱万丈でも良かったかな。小説の雰囲気とは合わないけどね。


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[ 2018/03/07 21:12 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

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