2018年01月27日(土)

Q.E.D.証明終了 49 



著者:加藤 元浩
発売日: 2014/10/17

評価〔B〕 自分の推理が当たって嬉しい。
キーワード:推理、謎解き

「弾は正面の路地からだ!!」(本文より抜粋)


今回もいつもどおり2話構成ですが、どちらも描き下ろしです。

「無関係な事件」は、香港の暴力団の抗争に就職活動中の若者が巻き込まれて・・・・・・といったお話です。1話では終わらなさそうな内容をすっきりまとめて、渦中の人物にも言動に応じた結末が用意されているのが良かったです。

久しぶりにきちんと推理しようとして読みました。意外にも大筋は当たっていました。この推理は無理があるかなーと思っていたのですが、あれで正解だったのか。肝心のトリックを当てられたので、嬉しいし満足しています。

「ラブストーリー」は、かつて映画研究会で映画を撮影した老人が未完の作品を完成させようとします。なかなか決まらない映画のラストが謎となっているのですが、燈馬でさえあっさり解決とはいきません。この話、もちろん真相までたどり着くのですが、どうもしっくりこないんですよね。推理も監督の心情もわかるだけに、なんとも言えない気持ち。



ネタばれ話を少々↓

【ここからネタばれ】
「無関係な事件」について。
作中は触れていませんでしたが、撃たれたほうに逃げるラウは不自然です。サミー兄貴のように逆側から出ていくのが普通です。ではなぜ撃たれた方向に?と考えると、再度撃たれる心配がないから。なぜ知っていたのか? 自分が仕組んだことだから。よってラウが犯人と推理しました。
サミー狙撃の件は真後ろから撃たれたか、正面の盾が後ろ向きに撃ったかのどちらかと推理。店の構造上、真後ろからは無理です。よって、盾が撃った、音でばれないようサイレンサー付きで。と思ったのですが、いくら音を消していても、他の盾の誰かが気がつきそうなものですが・・・・・・これが正解なのでよしとしましょう。

「ラブストーリー」は理想か現実、どちらかに決めてほしかった。推理ものとしては良いけれど、物語としてはすっきりしなかったです。良い悪いではなく好みの問題だと思います。

【ネタばれここまで】
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[ 2018/01/27 11:22 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

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