FC2ブログ







2020年02月25日(火)

オカルトトリック Smoke And Mirrors 



著者:八槻翔 、 はぎや
発売日: 20??/??/??

評価〔B〕 似たような話、読んだことあります。
キーワード:奇術部、科学、オカルト、外伝、夢診断、

私が知りたいのは、この世に超能力者がいるのかどうかだけ。(第一章より抜粋)


高校生の折原いのりはある人物の異能の力を見て、その能力が本物の超能力かどうか知りたくなります。その人物の周囲の人に接するうちに、自分の悩みと向き合っていくこととなっていきます。本書は前作「オカルトトリック」の外伝です。

オカルトと科学が何度も交錯するあやふやな雰囲気は前作と同じです。今回は長編のためか進行もゆっくりで心理描写も多めです。このあたりはテンポの良かった前作のほうが好みでした。端的に言うといのりの成長物語だと思いますが、どことなくサスペンスやミステリーっぽいです。

まえがきにも書かれているように、オカルトトリックを読んでいなくても楽しめます。しかし、著者が記述しているように前作から呼んだほうがより楽しめます。前作ではそれほど出番が多くなかった登場人物たちが深く掘り下げられていて、前作を補完するようで面白かったです。



スポンサーサイト



[ 2020/02/25 21:39 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

2020年02月22日(土)

神様ドォルズ 7 



著者:やまむらはじめ
発売日: 2010/7/17

評価〔B〕 最後の引きが気になります。
キーワード:超能力、案山子、隻、村の因習、アクション、恋愛、

「まひるちゃんは戦いたがっている。」(本文より抜粋)


隻が多くなってきたせいか、今回も引き続きまひるが中心となり、案山子の本格的な戦いが起こります。

案山子は一つひとつ特徴があるのですが、いまいちそれが分かりづらいです。相性よりも隻の能力のほうが案山子の強さに対して影響が大きそうです。まひるの使っている禍津妃は特殊な技があるので、隻同様個性が強くていいですね。日向家の案山子のほうが個性的に見えます。

色々と進んだものの、物語の根本である阿幾の捕獲は進展はなし。そろそろ彼が物語の中心となるのでしょうか。



[ 2020/02/22 22:36 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2020年02月22日(土)

オカルトトリック 



著者:八槻翔 、 はぎや
発売日: 2019/3/31

評価〔B+〕 一般小説でもあまり違和感ありません。
キーワード:奇術部、科学、オカルト、

「呪いを・・・・・・、解いて欲しいの」(第一章より抜粋)


高校の奇術部に在籍する凛とその弟子・禅によるオカルトと科学が入り混じった青春ものです。ミステリっぽいけれど推理小説とはまた違うと思います。3つの中編からなる連作中編集。

主人公以外の登場人物が女の子ばかりなのはライトノベルっぽいですけど、内容は一般小説寄りです。凛や占い師の環奈と禅はオカルトに対する姿勢が異なっていて、どちらかというと禅に共感していました。しかし、読んでいくうちに前者の意見も一理あると思うようになり考えさせられました。扱っている主題や登場人物たちの悩みは荒唐無稽ではなく、現実味のあるもので興味深かったです。

科学の雑学も面白く、読後感も良かったです。もう一冊同じシリーズで出ているみたいなので、そちらも読む予定です。


[ 2020/02/22 22:33 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

2020年02月16日(日)

神様ドォルズ 6 



著者:やまむらはじめ
発売日: 2010/2/19

評価〔B+〕 結構アニメは再現度が高かったのか。
キーワード:超能力、案山子、隻、村の因習、アクション、恋愛、

「そのために利用できるものは全部利用してやるのよ!!」(本文より抜粋)


登場したばかりのまひるですが、彼女を中心に事態は動き始めます。

5巻からの引きである8年前のある出来事が語られます。匡平と阿幾、そしてまひるに起きた事件の影響は大きく、今後も何か大きな事件につながりそうな予感がします。

6巻にしてようやく役者が揃った感じかな。過去編あり恋愛ありバトルありで盛り上がってきました。しばらくはまひるが軸となって話が進みそうです。


[ 2020/02/16 21:46 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2020年02月16日(日)

ゆるす力 



著者:植西 聰
発売日: 2012/7/28

評価〔B〕 分かってはいるけれど難しい。
キーワード:ゆるす、心理学、人間関係、

ゆるしとは相手を忘れる、無罪放免にする手段ではなく、自分を自由にする手段、それがゆるしです。(第一章12より抜粋)


怒りに注目した書籍は時々見かけますけど、許すことについて書かれたものは珍しい気がします。

他人のためでなく自分のために誰かをゆるすことが大切だとし、受け止め方を変える方法や人それぞれと諦める方法、怒りから気分を切り替える方法を紹介しています。とにかく数多くの手段・方法が書かれているので、自分に合ったもの興味のあるものから試していくのが良いです。また、第三章の「相手に事情があったのかも」などいくつかは既に実践していたものもありました。

上記の引用の、ゆるしとは自分を自由にする手段、という表現が印象に残りました。他には「気持ちを客観的に表現してみる」「石ころを握る」あたりが興味深く試してみたくなりました。特に後者は自分にはない発想です。

しかし、頭では分かっていてもいざ腹が立つ状況になると怒ってしまうものです。怒りをうまく制御するのは本当に難しいです。無意識にストレスを貯めこまない程度に怒りをあらわにするのは控え、他人と衝突しないようにしたいです。



[ 2020/02/16 21:44 ] 心理・哲学 | TB(0) | CM(0)

2020年02月05日(水)

コンシェルジュ インペリアル 6 



著者:藤栄道彦、いしぜきひでゆき
発売日: 2017/6/20

評価〔B〕 明日は我が身か。
キーワード:介護、介護士、福祉、ケア・マネージャー、

「受けた愛を忘れない立派な人だと思いますよ」(本文より抜粋)


お年寄りの生き方や家族の性格によって、介護する人々が親身になるか冷たくなるかは様々です。本シリーズは迷惑だとはっきり言う人物が多い印象ですけど、中には暖かく接する人もいて読んでいてホッとします。

生前見積もりや遺品整理はどのように処理するのかが難しいところです。劇中のように物事が運べばよいのですが、急に亡くなってしまう場合は処分するしかなさそうで残念というかなんか惜しいですね。同じ趣味の人がいればその人に譲るのが良さそう。

次が最終巻なのできれいに終わってもらいたいです。



[ 2020/02/05 21:36 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2020年02月05日(水)

神様ドォルズ 5 



著者:やまむらはじめ
発売日: 2009/7/17

評価〔B-〕 本筋が進まないよ。
キーワード:超能力、案山子、隻、村の因習、アクション、恋愛、

「あたしなんか、ずっと我慢してきたのに・・・・・・」(本文より抜粋)


詩緒はある人物と出会いちょっとした出来事に巻き込まれます。また、勾司朗は阿幾捕獲のため隻たちの協力を促すが、そこでも予期せぬ事件が発生します。

空守村を離れてもみんな村の因縁にとらわれいて、なんだか可哀そうになってきます。どこまで距離や年月を経れば無関係になるのでしょうか。恐ろしい村です。

本筋の話が進みそうで進みません。新たな人物の登場によってさらに進まなくなりそう。匡平の恋愛をはじめ、あっちこっちに話が揺れ動くので本来の事件を忘れそうです。終盤は良い引きだったので次は派手に盛り上がるのを期待しています。



[ 2020/02/05 21:35 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2020年02月01日(土)

白熱日本酒教室 1 



著者:アザミユウコ 、 杉村啓
発売日: 2018/9/12

評価〔B〕 漫画になってさらに読みやすくなりました。
キーワード:日本酒、特定名称酒、漫画化、

「ところで『精米歩合』っていったい何なんですか?」(本文より抜粋)


自分の好きな日本酒を探せることを最終目標とし、日本酒について分類から飲み方、選び方まで幅広く教えてくれる日本酒入門書です。なお本書は同じ題名の新書を漫画化したものです。

1巻では日本酒のラベルを読めることを目標に一から分かりやすく説明しています。精米歩合や吟醸などよく見る単語も難しくないことが分かります。それ以外にも米と米こうじでなぜお酒になるのか、悪酔いしない飲み方、アルコール量の計算方法など知っておくと良いことも色々教えてくれます。アルコール量の計算では日本酒一合とビール540ミリリットルが同じと知り、印象とは違っていて興味深かったです。

どの日本酒から飲めばいいのか見当がつかない人のためにも、著者のむむ先生がおすすめする日本酒がいくつも載っていますので、そちらも試しに飲んでみたらいかがでしょうか。私も飲んだことのあるお酒がありました。

新書のほうを既に読んでいるので目新しさはありませんでしたけど、絵を見ることで知識が整理できたので良かったです。



[ 2020/02/01 21:16 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2020年02月01日(土)

あなたの罪を数えましょう 



著者:菅原 和也
発売日: 2018/12/20

評価〔B+〕 どの真相も怖いです。
キーワード:推理、廃工場、

「俺たちはあるボランティアの場で出会いました」(本文より抜粋)


探偵が依頼人とともに廃工場を訪れる現在編と、6人の男女が閉じ込められた過去編が同時進行するミステリーです。

誰かの思惑により次々と害意にさらされていくのはホラーのようです。犯人の意図により残酷な場面が多々ありますので、痛いのや気分が悪くなりそうな描写が苦手な方にはお勧めしません。お気をつけください。一方、現在編では過去編との繋がりをにおわせるところがあり、過去に起きた出来事をうまく推理できるかが鍵となっていきます。

探偵も戸惑ったある出来事のせいか推理ものとしてはあまり面白くはありませんでしたが、読み返すうちに題材の深さが分かってきて面白かったので、どうも評価が難しい推理小説でした。推理を楽しむより物語を楽しむタイプの本なのかもしれません。



↓ネタばれは続きに書きます。
[ 2020/02/01 21:14 ] 小説 | TB(0) | CM(0)

2020年02月01日(土)

2020年1月の読書メモ 

残業の9割はいらない ヤフーが実践する幸せな働き方〔B〕
コンシェルジュ インペリアル 5〔B〕
広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由―フェルミのパラドックス〔B+〕
神様ドォルズ 1 (再読)〔B-〕
神様ドォルズ 2〔B〕

神様ドォルズ 3〔B+〕
なぜ、わが子を棄てるのか―「赤ちゃんポスト」10年の真実〔B+〕
神様ドォルズ 4〔C+〕


以上、8冊でした。最初から漫画が多めになってしまいました。もう少し活字の本が読みたかったのですが、時間がないと漫画ばかり読んでしまいます。

神様ドォルズをまた読み始めました。1巻の感想はいつ書いたのかなとブログを探してみたけれど記事がありません。1巻を読んだのは10年以上前だったようです。アニメを見て途中まで知っているので新鮮さはありませんが、今度は最終巻まで読みます。



[ 2020/02/01 21:13 ] 月別まとめ | TB(0) | CM(0)