FC2ブログ







2019年09月02日(月)

夫婦という病 



著者:岡田尊司
発売日: 2018/3/3

評価〔A〕 既婚者だったらSです。
キーワード:夫婦、結婚、出産、離婚、恋愛、

そこで一番変わった点は、互いの非に目を向けるのではなく、互いの失敗に対して優しさや寛容さを取り戻したことだ。(第十五章より抜粋)


夫婦やパートナーとの関係をより良くかつ安定したものにするために、精神科医である著者が21のケースを通して解決策を模索します。

前半は夫婦が上手くいかなくなっていく様を何回も見るので疲れてきます。お互いにもう少し思いやることができたならと思うのですが、感情的になってしまうのも良く分かります。様々なパターンが挙げられているのでどれかに当てはまる夫婦も多いのではないでしょうか。

基本的には対人関係を支える愛着に注目し、安定―不安定と回避―不安の軸で男女を分類して特性を掴み問題の解決をはかっています。愛着スタイルを踏まえた上で原因と対策を説明しているので、分かりやすく頭にすんなり入ってきます。

後半は一度は不安定になった関係が持ち直した例が描かれています。我慢以外の解決策が提示されているので、どれか一つは実践できそうな方法が見つかるかもしれません。

読んでいるうちに現在の夫婦制度は現代人の価値観に合っているのだろうか、合ってない人もいそうだな、と思い始めましたが、終盤では結婚という形にこだわらない関係や生き方について述べられていて興味深かったです。一夫一婦制ばかり考えが囚われていましたが、違う可能性を示しているのが良かったです。現代の倫理観とは離れていて驚きましたけど。一夫一婦制に向いている人ばかりじゃないからね。

個人的に価値観が合わない対策や関係もありますが、夫婦やパートナーとの良い関係を保ちたいもしくは改善したいと思っているなら一読の価値はあると感じています。これから親密になる二人にも役に立つでしょう。

巻末の科学者の方の解説も良かったです。


スポンサーサイト



[ 2019/09/02 21:59 ] 心理・哲学 | TB(0) | CM(0)

2019年09月02日(月)

敗者復活戦! 2 



著者:辻灯子
発売日:

評価〔C〕 穏やか過ぎるのも・・・・・・。
キーワード:古本屋、古書店、4コマ

「この辺りに疎遠にしている祖父母の店があるはずなんです」(本文より抜粋)


元キャリアウーマンを月穂と高校生アルバイトのニーナたちが描く、古書店での日常4コマ。

1巻は人物紹介でこの2巻から何か大きく進展するかなと期待していたのですが、予想よりも何も起きません。月穂をはじめ段々と人物が掘り下げられていくのは良いのですが、生活の中で起きる出来事が現実のそれとあまり変わりなく、よく言えば共感できる、悪く言えば退屈に感じました。もう少し漫画っぽくおもしろ可笑しいやり取りが欲しかったです。

次で最終巻ですが大きな事件は起きるのでしょうか。


[ 2019/09/02 21:57 ] 4コマ漫画 | TB(0) | CM(0)

2019年09月02日(月)

2019年8月の読書メモ 

生徒会役員共 17〔B-〕
ふしぎの国のバード 5〔A-〕
ふしぎの国のバード 6〔B+〕
数学的決断の技術〔A-〕
閻魔堂沙羅の推理奇譚 業火のワイダニット〔B+〕

岡本倫短編集 Flip Flap 新装版〔B+〕
生徒会役員共 18 〔B-〕


以上、7冊でした。もう一冊くらい新書か小説を読めるかなと思っていたのですがダメでした。なんだか4コマ漫画が増えてきた気がします。

読もう読もうと思っていた『岡本倫短編集 Flip Flap 新装版』がようやく読めて満足です。この他にも気になっている漫画があるので、どんどん読んでいきたいです。

先日、サイコろまんちかの1巻を再読しました。巻末のケース0の「傍観者効果」は何度読んでも面白いし上手いなあ。良かったです。



[ 2019/09/02 21:55 ] 月別まとめ | TB(0) | CM(0)