FC2ブログ







2019年03月09日(土)

死人の声をきくがよい 12 〔完〕 



著者:ひよどり祥子
発売日: 2019/2/20

評価〔B-〕 それなりの形にはなったけれど。
キーワード:ホラー、霊感、オカルト、

「自分の身に何か起こる前に、ちゃんと決断しなきゃと思ってる」(本文より抜粋)


まさかの最終巻です。11巻ではまだ終わる雰囲気ではなかったので、唐突で驚きました。

急ではありますが登場人物たちにそれぞれの結末が用意されています。以前から用意されていたようにみえる幕切れもあれば、なんだか雑にみえる決着のつけ方だなあと感じるものあり、著者にとって不本意な完結だったのではと勘ぐってしまいます。せめてもう1冊あればもっと綺麗に、まとまって終わったのではないでしょうか。ただ、一番肝心なあの人物の結末だけはしっかりしていたので、その点は良かったです。

もうこれ以上彼と彼女の物語を読むことができないのは残念ではありますが、今まで楽しませてもらいました。次回作を期待しています。




スポンサーサイト



[ 2019/03/09 21:37 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2019年03月09日(土)

恐怖の構造 



著者:
発売日:

評価〔C〕 一個人の考察です。
キーワード:恐怖、ホラー映画、ホラー小説、

我々が恐れている感情の多くは「恐怖」ではなく「不安」なのではないか。(本文より抜粋)


題名は心理学のそれですが、内容はホラー小説化が恐怖について語るエッセイです。

新書のように体系立てて書かれていないので話がやや散文的ではありますが、恐怖という感情を仕事にしている方が恐怖についてどう思っているのか知ることができます。説得力があると感じたのは恐怖と不安の違いです。対象がはっきりしている恐怖と、漠然とした感情の不安の違いを上手く説明していて興味深かったです。他には創作のジャンルとしてのホラーの定義も、なかなか新鮮で面白いです。

ただし、これらの意見は著者の個人的な体験をもとに書かれているので、客観的な裏付けがあるわけではありません。あくまで一個人の価値観です。何か根拠となる実験や調査結果があればぐっと説得力が増すのですが・・・・・・。

最後の章で精神科医の方と恐怖をテーマに対談をしています。途中で精神科医の方が、平山さん(著者)が怖いものではなく平山さんが怖いって話じゃないのと言っていて、私が思っていたことを代弁してくれたかのようで印象的でした。やはり小説家って感性が少し違うのかなって思ってしまう対談ですので、著者のファンの方は読んでみることをおすすめします。



[ 2019/03/09 21:36 ] 随筆 | TB(0) | CM(0)

2019年03月09日(土)

2019年2月の読書メモ 

閻魔堂沙羅の推理奇譚 負け犬たちの密室〔A-〕
はっぴぃヱンド。 1〔A-〕
はっぴぃヱンド。 2〔B+〕
三日間の幸福〔B+〕
桐谷さん ちょっそれ食うんすか!? 6〔B〕


以上、5冊でした。少ないです。漫画と小説しか読んでいないのに5冊。時間が取れないだろうなと思っていたのですが、予想以上にほかの事に時間を取られてしまって不満足な読書生活でした。

3月はとりあえず5冊よりは多く読もうと強く決意しました。あまり本を広げていないので、もう少しじっくり読む時間を作り出さないと。
[ 2019/03/09 21:32 ] 月別まとめ | TB(0) | CM(0)