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2017年10月04日(水)

Q.E.D.証明終了 47 



著者:加藤 元浩
発売日: 2014/2/17

評価〔B+〕 2話とも本シリーズらしさが出ていました
キーワード:推理、謎解き

「あのときなんで私を信じてくれたの?」(本文より抜粋)


研究施設で発生した機密漏洩未遂事件の犯人を捜す「陽はまだ高い」と、ある中学校で起きた出来事とある人の発言の真意を探る「坂道」の2本です。後者は新作描き下ろしです。

「陽はまだ高い」は数学絡みの事件です。懸賞問題にもなっているNPクラスが、簡単ではありますが説明されていて興味深かったです。どうやってそれを行ったか?を推理するのですが、ヒントはきちんと示されていますけど難しかった。

「坂道」はいわゆる日常の謎です。上記の事件とは違って燈馬よりも可奈に焦点となるエピソード。推理ものとしても物語としても楽しめます。燈馬は不自然な行動や発言から推理していますけど、気がつかなければとらえどころがなく、アリバイ崩しよりも難しいかも。




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[ 2017/10/04 21:53 ] 漫画 | TB(0) | CM(0)

2017年10月04日(水)

個人情報ダダ漏れです! 



著者:岡嶋 裕史
発売日: 2013/9/18

評価〔B〕 自分の情報は自分で守ろう。
キーワード:個人情報、ネット、スマホ、セキュリティ、

ビッグデータなどというものは大量の資金と人手を投入して分析する価値のあるものしか適用されず、したがって自分がその分析対象になることはないと油断していると、いつしかネット世界の有名人になっているかもしれません。(本文より抜粋)


企業の個人情報流出のニュースを時々目にします。忘れた頃に起きるものです。他の組織に渡した情報はしっかり守ってもらうとして、自分が保持している情報は大丈夫でしょうか? 知らないうちに誰かに見られているかもしれません。ネットが発達した現代だからこそ知っておきたい、セキュリティ基礎知識の入門書です。

分かりやすくQ&A形式で書かれています。質問も難しいものではなく、「会社でアニメサイト見たら怒られた。なんでバレたの?」などいかにもありそうな出来事ばかりです。単に結論だけでなく、ネットやコンピュータの仕組みから説明してくれるので、より深く理解できます。

難解な法律の記述はなく、個人情報という硬い言葉から想像していたよりも堅苦しくありません。著者の趣味がちょくちょく語られ、ざっくばらんな感じです。

ネットはそれなりに知っているつもりでしたが、知らないこともいくつかあり、特に野良アクセスポイントの罠(ハニーポット)は勉強になりました。セキュリティが甘い初心者ではなく、情報を読み取る上級者の可能性があるんですね。知りませんでした。

入門書ではありますが、ネットの専門家でなければ、知識を確認するために読んで損になることはないでしょう。



[ 2017/10/04 21:50 ] 実用 | TB(0) | CM(0)

2017年10月04日(水)

2017年9月の読書メモ 

世界八番目の不思議 2〔B-〕
ラットマン (光文社文庫)〔B+〕
さ迷える心臓 二宮ひかる作品集2〔B〕
老人喰い 高齢者を狙う詐欺の正体〔B+〕
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)〔B+〕

世界八番目の不思議 3 (完)〔C+〕
商店街はいま必要なのか 「日本型流通」の近現代史〔B〕
生徒会役員共 15〔B〕
死人の声をきくがよい 10〔B+〕
キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え!〔B-〕


以上、10冊でした。なんか久しぶりに1ヶ月10冊読んだ気がします。多く読んだわりには、評価Bがほとんどで安定していました。あまりばらつきはなかったということでしょう。

「儚い羊たちの祝宴」は迷った末にB+で。気に入った短編のみで評価したら、AかA+かもしれません。



[ 2017/10/04 21:41 ] 月別まとめ | TB(0) | CM(0)